キース・リチャーズ「新作のレコーディング中、ブライアン・ジョーンズが現れた」

ザ・ローリング・ストーンズは間もなく、ニュー・アルバム『Blue & Lonesome』をリリースするが、キース・リチャーズはこのレコーディング中、元バンド・メイト、ブライアン・ジョーンズの気配を感じたそうだ。ミック・ジャガーもそうだったらしい。
キースは『Uncut』誌のインタビューで、こう話した。「俺が最後に「Little Rain」をプレイしたのはブライアン・ジョーンズと一緒だった。で、いま「Little Rain」をスタジオでプレイしてると、突然、ブライアンが俺の前に姿を現す……」
それを聞いたミックは笑いながらこう続けたという。「その通りだ! 気配を感じることができた。キースは多分、“手は抜けない”って思ったんだろう。僕はハーモニカのソロをちゃんとやりたかった。あれはブライアンから学んだに違いないから」
チャーリー・ワッツも「ブライアンはこのブルース・アルバムを気に入っただろう」と話した。
ザ・ローリング・ストーンズの11年ぶりのスタジオ・アルバムにして、ブルースの名曲をカヴァーした『Blue & Lonesome』は今週金曜日(12月2日)に発売される。
Ako Suzuki
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