ルドルフ・シェンカー「それでも、俺は弟を愛している」

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この数ヶ月、マイケル・シェンカーはスコーピオンズや兄ルドルフを非難する発言を繰り返してきたが、ルドフルはそれでも弟を愛しているそうだ。

◆ルドルフ・シェンカー画像

マイケルは、ルドルフについて「兄には失望している」「(似ていると言われるが)違いは、1人は演奏ができて、1人はできない(笑)」「彼はトリックに長けている。ワナビーだ」などとコメントしていた。

ルドルフは、これに対してフィンランドの通信社Etela-Suomen Mediaにこう話したという。「(オンラインの)記事を送ってくれた人達がいたよ。でも、俺はそれらについてこう言うことができる。俺は弟を愛している。彼は素晴らしいギタリストだ。俺が言えるのはそれだけだ」

マイケルは今年1月、『Gigs And Festival』のインタビューで、当時はわからなかったが、自分がほとんど書いた曲なのにメンバー全員の名前がクレジットされるなど「正しくないことがたくさんあった」と、不満を口にし、ボックス・セットのバイオグラフィーを見て「俺は本当に本当にショックを受けた。彼らのことはもう信用できない。『Lovedrive』の話は間違っている。連中は、俺がスコーピオンズに入れてくれとせがんだって書いている。頼み込んできたのは彼らだ。当時すでに、俺はUFOとアメリカでアリーナ・ツアーをやってたんだぜ。信じられないよ。彼らに助けてくれって頼まれたんだ。『Lovedrive』のストーリーは彼らに都合よく書かれている」と話していた。

最近も「俺は7つ下で、要するにルドルフは俺をいじめている」と、兄とは距離を置くつもりだとコメントしていた。


Ako Suzuki
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