元スコーピオンズのドラマー、ジェイムス・コタックが死去
スコーピオンズやキングダム・カムで活躍してきたドラマーのジェイムス・コタックが、1月9日、61歳で亡くなった。
『Metal Sludge』が訃報を伝えたのに続き、娘のTobiさんは、コタックが火曜日朝、米ケンタッキー州ルイビルで死去したと『TMZ』に話したという。
モントローズ、キングダム・カムなどでプレイしてきたコタックは1996年にスコーピオンズに加入。6枚のスタジオ・アルバム『Eye II Eye』(1999年)、『Moment Of Glory』(2000年)、『Unbreakable』(2004年)、『Humanity: Hour I』(2007年)、『Sting In The Tail』(2010年)、『Return To Forever』(2015年)を制作した。
2016年に健康上の問題からスコーピオンズを脱退後、2018年にキングダム・カムに復帰し、現在に至るまで同バンドで活動を続けてきた。
スコーピオンズのメンバーたちは、「とても悲しい知らせだ…。20年間、僕らの親愛なる友人&ドラマーだったジェイムス・コタックが61歳で亡くなった。ジェイムスは素晴らしい人物で、偉大なミュージシャン、愛情に満ちたファミリー・マンだった。彼は、僕らの„腹違いの兄弟“ってやつだった。本当に寂しくなる。ロックンロール・フォーエバー。RIPジェイムス」と、追悼の言葉をあげている。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話023「掲載をコミットするということ」
【ライブレポート】スコーピオンズ、物凄い歓声と拍手喝采の嵐
スコーピオンズ、バイオグラフィ映画の制作が決定
スコーピオンズ「60周年記念でみんなに会うのを楽しみにしている」
ウリ・ジョン・ロート、スコーピオンズへの復帰「オープンではいるが、多分ないだろう」
YOSHIKI、全世界プロジェクト『UNDER THE SKY』劇場公開決定。予告映像&キービジュアル解禁
ジェイムス・コタック、ミッキー・ディーのスコーピオンズ加入裏話「知らなかった」
ミッキー・ディー、スコーピオンズ加入の裏話を明かす
スコーピオンズの「Wind Of Change」、YouTubeでの再生回数10億回突破