いじめられた経験歌うBars & Melody、日本デビュー盤は8月発売。各SNSスタート

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いじめを受けた自身の経験を歌い、ワン・ダイレクションの生みの親サイモン・コーウェルが大絶賛した、イギリスのヒップホップユニットBars&Melody(バーズ・アンド・メロディ)の日本デビュー盤『Hopeful』の詳細が発表された。

8月24日に発売される本作は、新曲3曲含めた14トラックを収録。新曲3曲はイギリスで大ヒットした「Hopeful」の日本語バージョンのほか、日本人の作曲家・アレンジャーと共同制作された「Unite (Live Forever)」「No Way」と、どれも日英共同プロデュース楽曲となる。なお、日本デビューアルバム『Hopeful』をフィーチャーしたオフィシャルサイトでは、日本語で歌った「Hopeful」ほか全曲試聴も可能だ( http://avex.jp/barsandmelody/ )。

また本日より日本オフィシャルの各SNS(Twitter、Instagram、Facebook)もスタート。各SNSではおもに日本での活動状況およびメディア情報などがアップされていく予定となっている。

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Bars&Melodyは15歳のレオンドル(ラップ担当)と17歳のチャーリー(ボーカル担当)からなるユニット。

いじめを受けていたレオンドルがSNS上に自分が歌う姿を投稿していたチャーリーに感銘を受けてコンタクトを取り彼らは結成された。

2014年にイギリスのオーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』オーディションに参加した彼らは、レオンドルのいじめの体験を歌った「Hopeful」を歌唱。そこでサイモン・コーウェルが絶賛し、番組後、ふたりはレコード契約を締結した。

2015年8月21日にはイギリスでのデビューアルバム『143』が発売され、新人としては異例のUKチャートランキング4位を獲得。トータルセールスは120万枚を記録した。

ヨーロッパツアーも成功をおさめた彼らは、日本でいじめが社会問題となっていることを知り、「自身のいじめ体験を綴った楽曲を通じて日本のみんなの力になりたい」「こんな自分でも今輝いている姿を見て希望を持ってもらいたい」という思いから、日本での活動を決めた。

日本デビューに関してチャーリーは「これから日本で歌うこと、日本のみんなに音楽を届けられることが待てないくらい楽しみ。」とコメント。レオンドルは「僕もいじめられた立場だったので日本に向けたこの曲を聞いてもらって元気になってもらいたい。「Hopeful」はコンセプトが“いじめ”ということもあって、日本にもっとメッセージが伝わって、少しでもみんなの力になれればいいな。そして日本の皆さんに早く会いたいです。」と日本デビューを心待ちにしている。


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