【イベントレポート】LoVendoЯ、魚住有希の出身校でイベント。「生徒さんに夢を与えられるような演奏を」
田中れいな率いるLoVendoЯが、2月27日、ギターの魚住有希の出身校である東京ダンス&アクターズ専門学校にてトーク&ミニライブイベントを開催した。
◆LoVendoЯ 東京ダンス&アクターズ専門学校でのイベント画像
2月24日にはメジャー2枚目となるシングル「宝物/イツワリ」をリリースしたばかりのLoVendoЯ。「宝物」は、田中れいなが友人たちに開いてもらったサプライズのバースデーパーティーから感じた“仲間との大切さや感謝”を綴った。そこで、卒業シーズンを直前に控えて、広くエンターテインメント業界に羽ばたいていく後輩たちにこの曲を届けるために企画されたのが、この日のイベントだった。
開演前に記者会見に応じた4人。母校凱旋イベントとなった魚住は、「自分が夢を与える側の人間になったことが今でも不思議。でも、生徒さんに夢を与えられるような演奏をしたい。」と、意気込みを語る。田中れいなは、「姉さん(魚住)がここの学校から芸能界に進出したというのがあるから、生徒さんも夢が持てると思うんですよね。だから、私たちが楽しそうに歌って弾けば、“私たち、僕たちもこうなりたい!”って生徒さんが増えてくれるんじゃないかな。だからいつもの雰囲気を出しながら。」と、コメント。岡田万里奈と宮澤茉凜は、それぞれ「魚住さんの威厳が保てるような歌を歌わなきゃ。」「姉さん、魚住有希……姉さんの母校ということで、私たちが花を添える気持ちで精一杯、私たちの音楽を届けられれば。」と、話した。
イベントでは、「宝物」のライブパフォーマンスが行なわれたほか、生徒にアンケートした「仲間=宝物と思う瞬間」についての意見が読み上げられ、4人でトークも展開。「上京したてで家までお見舞いにきてくれたこと」という意見には、「風邪の時は来てほしくない」「風邪の時の自分って史上最低のブス」と、元も子もない女子会トークを繰り広げる……かと思いきや、「一人暮らしで(頼れる人が)誰も居ない時に来てほしい」と、想像力を働かせて、その瞬間に共感を示す。なお、「私も一人暮らしなんですけど、そんな優しいことされたことないんで、風邪引いた時には誰か来てほしいな、なんて。」とつぶやいた“闇の住人”宮澤茉凜に対して、メンバー3人は、「……(魚住のほうを向いて)言われてますよ?」「み、みんなで行こう」「それはスケジュールがね……。」と、“LoVendoЯなりの仲の良さ”を見せつけた。
「この業界に行きたいなと思っている方は、自分の夢を諦めずに、好きなことは貫き通して頑張ってください。」── 魚住有希(LoVendoЯ)
今回の両A面シングルのもうひとつのタイトル曲「イツワリ」も、田中れいなが歌詞を担当している。本人曰く「体だけの関係」がテーマになっており、実際、本人もいろいろと複雑な恋愛が描かれたドラマや少女漫画を見るのが好きだという。会見では「不倫は好きじゃないですよ!」と、田中はあくまで物語を見るのが好きであることを強調しつつ、岡田とともに歌詞を書く機会が増えてきたことを挙げて、「想像だけじゃ書ける範囲って決まってくるじゃないですか。だから、今後、れいなとおかまりは、歌詞を書くにあたって“いろんな経験していこうね”って話しているんですよ。」と、明かす。昨今の芸能界事情もあり「事務所的には大丈夫?」と、報道陣から心配の声が寄せられるも、田中は「歌詞のために」と一言。あくまで「歌詞のために」で押し通す構えのようである(残念ながら(?)、今のところ“いろんな経験”はまったくできていないそうだが)。
text and photo by ytsuji a.k.a.編集部(つ)
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