【インタビュー】つりビット、2016年も大漁祈願。「課題があるとその分エンジンに火が付きます」

聞間 彩（以下、聞間）：私はさく(安藤)が言っていたように今よりももっと大きなキャパでのワンマンを成功させたいっていうのもあるんですけど、ずっと前からイカ釣りをしたいって言っていて。道具も買って準備はできているのに去年行けなかったから、今年はイカ釣りに挑戦したいんですよ。それでそのイカをみんなに食べさせてあげたいです。

竹内、安藤、聞間、長谷川：イカ食べたーい！

▲聞間 彩

――つりビットならではの目標ですね。釣りに行くのは楽しい？

聞間：楽しいですねー。最初の頃は全然やった事がなかったし、釣りって男の人がのんびりやっているイメージしかなくて、女の子がやるイメージもなかったので「楽しいのかなー？」って思っていたんです。でも実際にやってみたら魚が釣れた時の感動とか色々な楽しさがわかって、最近はホントに楽しいですね。

――パフォーマンス的にはこうなれたらみたいな目標はありますか？

聞間：全体的にスキルを上げて行きたいんですけど、特に歌をもっと上手く歌えるようになりたいなって思います。感情を込めて歌ったり楽しく歌ったり曲によって歌い方も変わってくるので、そういう所に気をつけて歌いたいなと思うんですけど難しいですよね。頑張ります。

▲長谷川 瑞

長谷川：私は最初になつ(竹内)が言っていた個性を出すっていう意味で、つりビットのバラエティ番組みたいなものができたらきっとそれぞれの面白い所が出てくるんじゃないかなって思っていて、そういうのがやってみたいです。個人的には変な声なのでそれを活かして声優さんとかナレーションとかそういう事ができたらいいなって思ってます。あと釣りに関してはこの前番組でルアーを初めて使ってルアーの楽しさを知ってしまったので、色々とセットを揃えてルアーで海釣りをやりたいです。

――無事大学に合格したそうですが大学生活については？

長谷川：めっちゃ不安です(笑)。学校と仕事と上手くバランスを取って、どっちもおろそかにならないように頑張りたいです。

――友達はすぐできるタイプの人なんですか？

長谷川：全然できない人なんですよー。自分から話しかけられないので“長谷川今年は変わらなくちゃ”と思っていて。ちゃんと自分から声を掛けて、元気に笑顔で暗くならないようにしようって(笑)。

▲小西 杏優

小西：私はグループとしてはつりビットって可愛いイメージが強いと思うので、もっとカッコ良かったりとか、新たな一面を出していけたらいいなって思っています。ダンスリーダーとしてみんなでカッコいいダンスとかやりたいですね。なつとは2人でワンマンライブの時にやっているんですけど、みんなではそういうのをやった事がないので今年はやってみたいです。個人的には元々ミュージカルのお仕事をやっていたので、1人で舞台に出たりしてみたいです。

――今アイドルの人達の出るお芝居やミュージカルがちょっとブームみたいな感じになって来ていますよね。

小西：そうなんですよ。歌う事も好きなので個人的に今ギターを練習しているんです。それで一人でステージに出られたらいいなって思っているので、今年は小西杏優としても輝けるように頑張りたいなって思います。

――小西さんは今中２なので2016年は受験生ですね。

小西：はい。なんか中3のみなさんの話しを聞くと、苦しんでいらっしゃるみたいなので(笑)。

竹内、安藤、聞間：えへへへへ。

――長谷川さんは大学が決まりましたが、3人は現在高校受験真っ只中ですもんね。

小西：だから私は相談に乗ってもらえるかなって思っていて。こうしたらいいよってみんなの力を借りて頑張りたいと思います。

安藤：そんな教えられるような……。

竹内：勉強してないからね、うちら(笑)。

聞間：勉強しようと思っても3分ぐらいで教科書閉じちゃう。

――なんか先輩達は全然参考にならなそうですけど。

小西：じゃあ私やっぱり一人で頑張ります(笑)。

長谷川：私は大丈夫だよ！教えられるよ！(ちょっと焦った感じで)うーん……そうだ、じゃあみんなで応援しよう！

竹内、安藤、聞間：(3人それぞれ大きな声で)それならできる！

全員：(爆笑)。

▲＜つりビットPresents 「俺得だよ！全員集合！～原宿編・12月の陣～ 」＞

――そう言えば去年（別媒体にて）お話しを伺った時に「ライブの時の歌唱力やフォーメーションの精度を上げる事が今の課題なんです」ってみなさん言っていましたが、そこは引き続きの課題ですか？

全員：そうですねー。

安藤：基礎的な体作りとかをしっかりしたいなって。そこから歌だったりダンスやフォーメーションを今年はスキルアップしていきたいです。

――つりビットファンの一人としては、ユニゾンの曲が多いから今年はソロパートのある曲がもっと増えると嬉しいのですが。

長谷川：ソロパートがあると自分のパートがあるから歌をもっと頑張ろうって気持ちにもなりそうですよね。今も勿論頑張ろうと思ってやっているけど、もっと意識できるんじゃないかな。

安藤：オタク目線からするとアイドルさんの一人一人の声が聴けるって凄く嬉しい事じゃないですか。その人の歌のクセとか声が曲の中で聴けるって嬉しいから、そういうのは大事だと思いますね。だからソロができるようにもっと歌を磨いていかないといけないなって思います。

――なるほど。みなさんはつりビットの事を知らない人達からどういう風に見られたり、思われたりするのが理想だったりします？

安藤：グループ名もインパクトがあるし「何このアイドル？」って所から入ってもらって、曲を聴いて「凄いアイドルっぽい曲だな、可愛いな」って思ってもらえたらいいですよね。「何これ？」から「いいじゃん」っていう風になると嬉しいです。

竹内：私は「何でもできるな」っていう感じにグループが見られたら、いろんな世代のファンの人がついていいのかなって。全国に広めるのには男性ファンだけじゃなくて、女性ファンや小さい子達が重要な役割を担ってくれると思うんですよ。ダンスや歌ができるのは当たり前で、そうじゃないと歌番組にも出られないし、色んな方達に見てもらうには１人だけじゃなくてメンバーみんながしゃべれたりとか、そういう事全部ができる人達になれたらいいなって思いますね。


――そういうグループになるには2016年これからまだまだ課題は多い？

全員：そうですねー。

安藤：でも多い方が燃えます。

長谷川：そうだね！

安藤：課題があるとその分エンジンに火が付きますよね。燃える！

――なるほど。今の安藤さんの力強い言葉を聞いて今年のつりビットの活動がますます楽しみになりました。今日はありがとうございました。

全員：ありがとうございました！

取材・文●山村哲也

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つりビットは1月11日(日)にはZepp DiverCity(TOKYO)開催のアイドルイベント＜アイドルジェネレーション vol.34＞に出演。また、今週1月8日22:30からはスペースシャワーTVプラスにて「つりビットスペシャル」が放映される。（※リピート放送有。詳細はオフィシャルサイトにて）