ノルディック・ユニオン、叙情的メロディックHRここにあり

プリティ・メイズのロニー・アトキンスとエクリプス/W.E.T.のエリック・モーテンソンによるニュー・プロジェクト、ノルディック・ユニオンのデビュー作『ノルディック・ユニオン』が1月20日に日本先行発売される。北欧出身の両名による美しいメロディとロニーのエモーショナルなヴォーカルが際立つメロディック・ハード・ロックファン必聴のサウンドだ。

◆ノルディック・ユニオン画像

ロニー・アトキンス（Vo）擁するプリティ・メイズは、1983年のデビュー以来その叙情的なサウンドとエモーショナルなヴォーカルで世界中のファンを虜にしたハード・ロックバンドだ。1990年代はジョン・サイクスのカヴァー「プリーズ・ドント・リーヴ・ミー」の大ヒットもあって日本でも頻繁に来日公演が行われ、近年も多くのファンの要望に応える形でジャパン・ツアーを敢行し、先日の＜LOUD PARK 15＞にも出演する今なお絶大な支持を集める人気バンドだ。

一方、スウェーデン人のエリック・モーテンソン（G、B、Key）はエクリプスを率いて2001年にデビュー。北欧らしいメロディアスなハード・ロックで日本でも注目を集めると、ジェフ・スコット・ソートらとによるプロジェクトW.E.T.に参加するなど活動の幅を広げ、コンポーザー、プロデューサー、マルチ・ミュージシャンとしても活躍している。

世代も国籍も違う2人によるプロジェクトがノルディック・ユニオンだが、ロニーのヴォーカルとエリックによるサウンドの相性は一聴瞭然だ。メロディにとことんこだわったデビュー作『ノルディック・ユニオン』は、2人のコンポーザーとしての才能とロニーの哀愁溢れる歌唱が見事に融合し、メロディック・ハード・ロックファンにはぜひ聴いてもらいたい作品となっている。



【メンバー】
ロニー・アトキンス（ヴォーカル）
エリック・モーテンソン（ギター/ベース/キーボード）


◆ノルディック・ユニオン『ノルディック・ユニオン』オフィシャルページ