ステージ4の癌を公表したロニー・アトキンス、来年、ソロ・アルバムをリリース
ひと月ほど前、ステージ4の癌を患っていると公表したプリティ・メイズのフロントマン、ロニー・アトキンスは、現在、ソロ・アルバム制作の最終段階に入っているという。
◆ロニー・アトキンスの投稿
アトキンスは月曜日(11月9日)、こう報告した。「正直言って、僕は最初、ソロ・アルバムを作るつもりはなかった。しかし様々な理由、とくに自分の健康状態を踏まえ、挑戦してみることに決めた。イースターの頃、健康面の問題はなさそうだと言われてからわずか6週間後、残念なことに、僕はステージ4の癌だと診断され、治療不可能だと言われた。とてつもなくショックな知らせだった。言うまでもないが、世界は一変し、僕はしばらくパニック状態だった!」
しかし、混乱が収まると、運命を受け入れ自分を憐れむのではなく、自らを奮い立たせ、目標を定め、夢を追いながら生き続けることを選んだという。新型コロナウイルスの感染拡大により、プリティ・メイズが昨年秋発表したアルバム『Undress Your Madness』をプロモートしたツアーは当分開催できず、ソロ・アルバムの制作がそれに相応しいと考えたそうだ。
アルバムは現時点、2021年春のリリースを予定しており、1月にファースト・シングルのリリースとアルバムの詳細発表を計画している。
Ako Suzuki
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