ロニー・アトキンス、プリティ・メイズの活動計画「何もない」
ロニー・アトキンスは、1年間で2枚のソロ・アルバムをリリースするなど精力的に音楽活動を続けているが、プリティ・メイズはまだ休眠状態だという。
◆ロニー・アトキンス動画、画像
『TotalRock』のインタビューで、プリティ・メイズのこの先の計画について問われたアトキンスは「何もない」と答えた。「俺ら、2019年から会ってない。それに、バンド内にはいくつかの問題があるんだ。だから、何もないよ。ケン(・ハマー/G)は別のプロジェクトに取り掛かってる。みんな、それぞれ自分のことをしてる。活動再開はないとは言わない。でも、時間は俺らの味方ではないからな。どうだろう。まずは話し合い、バンド・ミーティングが必要だ」
「俺はちょっと、やり切った感はあるんだ。恋しく思うことはあるよ。でも一方で、俺はソロ活動をしているからな。どこかの時点で、多分、またソロ・アルバムをリリースする」
プリティ・メイズが最後にスタジオ・アルバムをリリースしたのは2019年11月(『Undress Your Madness』)で、ライヴ・パフォーマンスも同年9月以降行われていない。
アトキンスは2020年秋、癌が再発し、ステージ4と診断されたと公表した。以降、ソロ・アルバム2作『One Shot』(2021年)、『Make It Count』(2022年)を発表している。
Ako Suzuki
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