ジャニス・ジョプリンのサイケなポルシェ、2億円で落札
ジャニス・ジョプリンが所有していたポルシェ(1964年 365C 1600SC カブリオレ)が、木曜日(12月10日)オークションにかけられ、予想価格を3倍も上回る176万ドル(約2億1,200万円)という高値で落札された。
ジャニスはこの車を1968年に購入。1970年10月に亡くなるまで、弟いわく「彼女はどこに行くにもこれを運転していた」そうだ。「彼女の音楽、人生、この車はロックンロールの歴史の一部だ」というこのポルシェは、家族が相続し、20年間、米オハイオ州クリーブランドにあるロックの殿堂博物館で展示されていた。
もともとパール・ホワイトのボディだったが、ジャニスの友人が彼女やバンド・メイト、風景画などをサイケデリック調にペイント。超ド派手な外観となり、当時、ジャニスがドライブ中とすぐにわかったそうだ。ジャニスの姉妹で伝記作家のローラ・ジョプリンによると、「彼女が車を停め、戻ってくると、ワイパーの下に必ず1枚は(ファンからの)メッセージが残されていた」という。
製造されてから50年経つが、ドライビング・コンディションは良好とのこと。
Posted by RM Sotheby's on 2015年12月10日
Ako Suzuki
この記事の関連情報
【対談】UA × アイナ・ジ・エンド、コラボライブ開催直前に語る「ギフトそのものだと思ってます」
【レポート】アイナ・ジ・エンド初主演ミュージカル『ジャニス』、開幕
【インタビュー】長屋晴子(緑⻩⾊社会)、ミュージカル『ジャニス』を語る「エタの二面性を表現したいと思っています」
【インタビュー】藤原さくら、ミュージカル『ジャニス』を語る「ベッシーとオデッタの壮絶な人生を知った上で音楽を聴くとより染みてくる」
【インタビュー】浦嶋りんこ、ミュージカル『ジャニス』を語る「今の自分だからニーナを演じることがプラスになる」
アイナ・ジ・エンド初主演ミュージカル『ジャニス』、UA、藤原さくら、⻑屋晴⼦、浦嶋りんこなど主要キャスト画像およびミニインタビュー公開
【インタビュー】UAが語る、ミュージカル『ジャニス』出演「人前で歌う人生をイメージしたのはアレサとジャニスがいたから」
【インタビュー】アイナ・ジ・エンド、BiSHとソロの尽きない挑戦が導いた『ジャニス』「演じるとかじゃない、一心同体で行くしかない」
アイナ・ジ・エンド、ジャニス・ジョプリン役でミュージカル初主演「精⼀杯やりきりたい」