アイドルファンの間で「ヤバい!」と騒然の原宿駅前ステージは、何がそんなにヤバいのか?
■ 出演者がかわいい!
なぜチケット争奪戦がし烈なのか。それは、原宿駅前ステージに出演する原宿駅前パーティーズが、原宿駅前ステージでしか会えないアイドルだからだ。しかもこの総勢39人(ふわふわ 14名、原宿乙女 8名、原駅ステージA(仮)7名、ピンクダイヤモンド 5名、NEXTパーティーズ 5名)の原宿駅前パーティーズは、芸能事務所・ライジングプロダクションがアイドルを手掛けるために本気で集めた逸材ばかり。みんなそれぞれ個性を持ちつつも、共通してレベルが非常に高い。これもアイドルファンの視線が集中する要因となっている。
原宿駅前パーティーズとはまったく関係ないアイドルグループのマネージャーもこなすアイドル方面の事情通は、原宿駅前パーティーズについて以下のように解説する。
◆ ◆ ◆
原宿駅前パーティーズは、まさにザ・アイドルな「ふわふわ」、美脚が魅力の綺麗なお姉さん集団「原宿乙女」、SPEEDなどライジングプロダクション直系のDNAを継承していると言っていい「原駅ステージA(仮)」、そしてアクロバティックスタイルの「ピンクダイヤモンド」の4グループを中心に構成されています。その中で私は今、「ふわふわ」に胸の高まりを感じています。初めて「ふわふわ」に出会った瞬間、体中に稲妻が走りました。これまで20年ほど、さまざまなアイドルを見てきましたが、ここまで突出したアイドル性を感じさせられたグループは他にありませんでした。
「ふわふわ」には、ニコプチ、なかよし、ニコラなど、小・中学生に人気のファッション誌のトップモデルが何人も在籍しており、「シーンのトップを走る彼女たちが一体、どんなステージを見せてくれるのだろう…」と、毎回、期待しながら劇場に足を運んでいます。
原宿駅前ステージ一番の売りでもある「手を伸ばせばもう、触れてしまわんばかりの距離感」で、とびっきりの笑顔を振りまく彼女たちの姿に、私は、いつだって興奮と感動を禁じえません。グループ名の通り「ふわふわ」な衣装を身にまとい、年頃の女の子の恋心をストレートに歌う光景を目の当たりにし、僭越ながら恍惚感を抱いている次第です。
特に、グループの中心的存在でもある岩崎春果(はるる)ちゃんのパフォーマンスを前にすれば、昨今のアイドル業界に跋扈する「◯◯年に一度の何とか」というキーワードは脆くも崩れ去ります。全てのアイドルを一瞬で過去のものにする天才的可愛さ…それが“はるる”であり、私が追い求めてきたアイドルの理想形なのです。
シーンに突如現れた新星“はるる”が、今後のアイドル界をリードすることに疑いの余地はありません。“はるる”がアイドルであり続ける限り、この世界は明るい……。彼女は、アイドル界の絶対神として崇め奉られるのです。
(別アイドルグループのマネージャーもこなすアイドル方面の事情通・談)
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十人十色ならぬ39人39色。言ってしまえば、AKB48っぽい“クラスにいそうな女の子”もいれば、いわゆる“ハロプロ顔”の娘もいる。近づきがたいようなスター性に溢れたオーラをすでに放っている女の子も、幼なじみや親戚の子のような親しみやすそうな娘も。大げさでもなんでもなく、ありとあらゆる属性の可愛い娘が原宿駅前パーティーズにはそろっているのである。
→ ■ 次のページは「ステージと客席が近すぎてヤバい」
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