中村 中、新作はイタいくらいの恋愛ソングを8曲収録。

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中村 中が、ニューアルバム『去年も、今年も、来年も』を11月18日(水)にリリースすることが明らかになった。

◆中村 中 画像

2014年9月、インペリアルレコード移籍第1弾アルバム『世界のみかた』を発売後、自身のワンマン2DAYS<LIVE2015敵か!?みかたか!?>を赤坂ACTシアターにて行ったほか、中島みゆきの「夜会」に出演、年明けには舞台『マーキューリー・ファー』(演出:白井晃)『ベター・ハーフ』(演出:鴻上尚史)と幅広いフィールドで精力的な活動を続ける中村 中。

そんな中村 中の最新作『去年も、今年も、来年も』は、先行シングル「ここにいるよ」を含む通算7枚目のアルバムとなる。今作は、「四季折々の、上手くいかない恋愛歌集(れんあいかしゅう)です」と本人が語る通り、中村 中流のイタいくらいの恋愛歌の数々を全8曲収録。サウンド面では、プロデューサー鈴木正人(LITTLE CREATURES)と共に四季折々の景色を表現しているということだ。

歌詞、メロディライン、曲のテンポ、コード進行、楽器の音色や旋律から、「喜びやときめき」、それを失う「儚さやさみしさ」、いやおうなしに次の季節へと急かされる「焦り」など、それぞれの季節を感じさせるバリエーション豊かなアレンジに仕上がっているという。

今回のアルバムについて、中村 中は以下のように語る。

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今作は、「四季折々の、上手くいかない恋愛歌集(れんあいかしゅう)」です。

2015年は30歳になる節目の年。ほんの10年振り返るだけでも、人生には出会いだけではなく、いつかは別れも訪れるものなのだと知らされる出来事がいくつもありました。人生には限りがあって、ほんの一瞬なのかも知れない。それならば出来るだけ、人の笑顔を見たいと思うようになりました。上手くいかないことなんて、探せばいくらでもある人生で、それでも生きてゆく為にどんな歌を歌おうか、これが30代の私のテーマです。それで、どうして「上手くいかない恋愛歌集」なのかというと、身近にある恋愛は、失敗や挫折を経験出来る「いい教材」だと思ったからです。
これは恋愛に関する私の持論ですが、恋とは、「理想」で、愛とは、「現実」だと思っています。
理想通りに物事が進まないことなんていくらでもありますが、だからと言って放り出してしまったら、それきりです。現実を受け入れることで、はじめて愛が芽生えると思います。これは恋愛以外でも言えることだと思います。現実を受け入れ、再び前を向き直し、誰もがそうやって生きています。
失敗をしても、負けじと再挑戦し、がんばり続けることでしか、不幸せを幸せに変えることは出来ないのではないかと思うのです。そして、その傍らで、苦しい時でも、いつも通りに存在する四季のように、聞く人の側にいられるような歌を、そっと集めました。

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アルバム『去年も、今年も、来年も』

2015年11月18日(水)発売
TECI-1470 ¥2,500+税

[収録曲目]
1.散らない花物語
2.木(こ)の芽(め)時(どき)
3.ここにいるよ
4.その日暮らし
5.閃光花火
6.クヌギの実
7.逢いびきの夜
8.晦日

◆中村 中 オフィシャルサイト
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