タイラー・ザ・クリエイター、過去の歌詞が問題でUKに入国できず?
今週初め、週末(8月28~30日)開かれるレディング/リーズ・フェスティヴァルなどUKやアイルランドでの4公演を急きょキャンセルすることを発表したタイラー・ザ・クリエイターが、その理由を説明した。5年以上前に彼が書いた歌詞が問題視されたという。
◆タイラー・ザ・クリエイター画像
テイラーは水曜日(8月26日)、こうツィートした。「2009年の歌詞が原因で、俺は3~5年間UKへの入国が許可されない(8週間前に行ったんだが)。これがショウをキャンセルした理由だ」
タイラーのマネージャーも、出入国管理をする英国の内務省から「タイラーが6~7年前にアルバム『Bastard』『Goblin』で書いた歌詞…彼はそれ以来その種の歌詞は書いていないが…を引用し、彼の作品は“暴力、そして同性愛への不寛容を助長する”と記された」手紙を受け取ったと明かしている。
また、この数年間どころかつい最近も問題なくUKに入国していたのが、突然、18歳のときに書いた歌詞が原因で許可されなくなったことに困惑していると話した。現在のところ、英国の入国管理局からコメントはなされていない。
タイラーは9月に来日。14日に東京LIQUIDROOMで一夜限りの公演を開く。
Ako Suzuki
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