松岡充×SUGIZO×辻仁成による映画、2016年公開
松岡充(主演)×SUGIZO(音楽監督)×辻仁成(映画監督)による映画『TOKYO デシベル』が、2016年に公開されることが発表となった。
◆辻仁成×松岡充×SUGIZO 画像
「ミュージシャン同士だからこそわかりあえる共通言語が辻さんとの仲にあると思います。この関係性を生かしつつ、撮影中はアーティスト松岡充の顔を一切排除して、辻さんの創る【映像世界】で宙也という男性の人生を生き抜きたいと思います。役者としての松岡充も10年を超えました。その経験を生かして、良い作品になるよう全力を尽くしたいと思います。そして、SUGIZO先輩との共演も楽しみですし、映画音楽にもとても期待しています」──松岡充
辻仁成9作目となる新作映画のキャスト&スタッフがあまりにも豪華だ。『TOKYO DECIBELS』という“音”が感じられる作品タイトルを持つ同映画には、ミュージシャンとしての共通項を持つ3人の表現者『辻仁成×松岡充×SUGIZO』が強力タッグを組む。その作品完成に今から期待が高まるところだ。
昨秋、辻のフランスの自宅に招かれた松岡は直々のラブコールを受けたという。「松岡充の役者としての代表作を一緒に創ろう」という辻氏の一言が松岡を動かし、今作の主演を快諾するに至った。音楽監督はSUGIZO(LUNA SEA X JAPAN)が担当するほかキャストとしての出演も決定。原作、脚本、監督、編集の4役を辻仁成が務める。
ダブルヒロインを演じるのは安倍なつみと安達祐実だ。安達祐実は2002年のSOPHIAのシングル「STRAWBERRY&LION」ミュージックビデオ出演以来の松岡との共演であり、松岡と安倍なつみの共演は初となる。
『TOKYO デシベル』は東京の音の地図を作る壮大な夢を持つ大学教授が、その妻、謎の女、娘との間に隔たる不毛な世界の不協和音を埋めようと試みる純文学作品。世界文化の中心地、東京の音を地図化することで、目に見えない大都市の人間模様を描き切りる。その映画化にあたっては辻監督を支えてきた辻組スタッフが再び結集。映画は2016年の公開を予定している。
■映画『TOKYO デシベル』
【キャスト】
荒田宙也役 松岡充(SOPHIA MICHAEL)
マリコ役 安倍なつみ
フミ役 安達祐実
矢崎役 長井秀和
リサ役 鈴木優希
黒沢役 SUGIZO(LUNA SEA X JAPAN)
小林役 坂上忍 (友情出演)
【スタッフ】
原作・脚本・監督 辻仁成
音楽監督 SUGIZO(LUNA SEA X JAPAN)
◆MICHAEL オフィシャルサイト
◆SUGIZO オフィシャルサイト
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