アンダーグラフ、“世界を音楽で繋げる”新曲「こころ」MV公開
アンダーグラフが、7月8日に発売するミニアルバム『1977年生まれの僕らは』より収録曲「こころ」のミュージックビデオを公開した。
◆アンダーグラフ「こころ」ミュージックビデオ
「こころ」はNHK『みんなのうた』6~7月放送曲としてオンエア中で、アルバムのリリースに先駆けてすでに配信が行なわれている楽曲だ。真戸原直人(Vo)が世界の発展途上国に足を運んでワクチンを届けたり、途上国の現状やそれぞれの国で青年海外協力隊として活躍する日本人を見て回ったりした体験の中で、実際に感じた思いを綴った作品だという。
今回公開されたミュージックビデオは、真戸原が歌唱する映像に発展途上国で暮らす人々の写真がうっすらと浮き上がるというもので、力強く歌う真戸原の表情と写真とが相まって、より一層歌詞の内容が響く仕上がりとなっている。
なお、アンダーグラフは6月23日に渋谷eggmanにて<UNDER GRAPH EX THEATERまでの旅路イベント~11周年、1100円持ってライブに行こう、あ、ドリンク代500円もかかるんだった。~>を開催する。本公演のチケット価格は、11周年にちなんで1100円。まだ彼らのライブを体験したことがない人はぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
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■「こころ」に寄せて 真戸原直人
大学時代、友人とひとつの約束をしました。国際言語文化学部という当時あまりない学部に通っていた僕は、音楽の夢を諦めきれずにいました。その事を友人に話した時、「じゃあ将来ミュージシャンになったら、世界を音楽で繋げてみてよ。」と。様々な国の文化を学んでいた在学中、それは僕の新たな夢となりました。
やがてメジャーデビューが出来た僕は、音楽で世界と繋がる、具体的な方法を探していました。
ある日、なにげに読んだ本に書いてあった事。「日本と同じような生活レベルを全世界で行おうとすると、地球3個あっても足りない」という記事でした。
ミュージシャンを目指し、上京したことでさえも、実は選ばれた場所に生まれ育ったからなんだということに、心が苦しくもなりました。
それから、ミャンマー、マラウイ、グアテマラ、ラオスと、世界の発展途上国に足を運び、ワクチンを届けたり、途上国の現状、そして、それぞれの国で青年海外協力隊として活躍する日本人などを見て回り、僕が感じたのは、どの国で、どんな現状にいても、人は「こころ」を持っています。それは、僕ら日本人でも先進国でも、 発展途上国でも、大人でも子供でも、男性でも、女性でも。そしてその「こころ」をつくる「命」。その「命」は、一人に一つです。それも全世界変わりません。 それは、この地球という星が、たった一つしかない事と同じです。
そんな当たり前の事を、歌にしたのが「こころ」という楽曲です。子供たちの笑顔が素敵なように、当たり前の事のように、「命と同じ一つの地球」と、歌いました。
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Mini Album『1977年生まれの僕らは』
CRCP-40418/¥1,852+税
1.1977年生まれの僕らは
2.東京
3.こころ
4.モルモット
5.にちようび
6.羽根
7.僕に任せて
<UNDER GRAPH EX THEATERまでの旅路イベント~11周年、1100円持ってライブに行こう、あ、ドリンク代500円もかかるんだった。~>
開場18:30/開演19:00
<UNDER GRAPH 11th Anniversary Live~僕らは今年も、変わらずに変わり続ける旅をする~>
開場17:00/開演18:00
※毎月変わる購入特典あり。今月は「結成10周年ドキュメンタリーフィルム」プレゼント中。
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