フローレンス&ザ・マシーンの新作、全米でもNo.1に
フローレンス&ザ・マシーンの3rdアルバム『How Big How Blue How Beautiful』がUKに続き、全米アルバム・チャート(Billboard 200)でも初登場1位を獲得した。彼女にとって初の全米No.1となる。これまでの最高位は、前作『Ceremonials』(2011年)の6位だった。
◆フローレンス&ザ・マシーン『How Big How Blue How Beautiful』画像
2位は先週と変わらず、テイラー・スウィフトの『1989』がキープ。先週トップだったエイサップ・ロッキーの『AT.LONG.LAST.A$AP』は3位に後退した。
今週はフローレンスのほか、ジェイソン・デルーロの4枚目のスタジオ・アルバム『Everything Is 4』が4位に、カントリー界の巨匠2人ウィリー・ネルソンとマール・ハガードの新たなコラボレーション・アルバム『Django And Jimmie』が7位にチャート・インしている。
シングル・チャート(Billboard Hot 100)は、先週と同じく、ウィズ・カリファの「See You Again」が1位に輝いた。これで、8週目(非連続)のNo.1となった。『Billboard』誌によると、ラップ・ソングでこれまで最長のNo.1を記録しているのは、ブラック・アイド・ピーズの「Boom Boom Pow」(2009年)とエミネムの「Lose Yourself」(2002年)の12週だという。
2,3位も先週と変わらず、テイラー・スウィフトの「Bad Blood」、フェティ・ワップの「Trap Queen」がそれぞれキープした。
今週新たにトップ10入りしたのは、アンディ・グラマーの「Honey, I’m Good.」(9位)のみだった。
Ako Suzuki
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