【ライブレポート】ViViD、解散ライブで「命が尽きるまで歌い続けたい」

ViViDが4月29日、パシフィコ横浜 国立大ホールにて、全国ツアーファイナル＜ViViD LIVE TOUR 2015 THE BEGINNING of THE END FINAL「CROSSING OF THE DREAM」＞と題した解散ライブを開催した。

◆ViViD 画像

全国から駆け付けたファン約5000人がステージを見守る中、メンバーが最後のステージに登場。溢れんばかりの歓声の中、ライブは「From The beginning」からスタートした。演奏されたナンバーは「「夢」～ムゲンノカナタ～」「BLUE」「Take-off」「キミコイ」など代表曲のオンパレード。ラストライブに相応しい選曲でオーディエンスを魅了した。

本編終了後のアンコールは、結成当初の目標の舞台であった日本武道館ワンマン公演が実現したことへの感謝の気持ちを綴った「messege」はじめ、「FAKE」を含む6曲が演奏されるクライマックス。そして、ボーカルのシンがファンへこう伝えた。

「ViViDの解散が決まってから、自分が今後何をしたいか考え、歌と向き合いました。そして、僕はこの命が尽きるまで歌い続けたいです。生きるために歌うのでなく、歌うために生きたいです。そう想わせてくれたのは、メンバーの皆、ファンの皆、スタッフの皆さんでした。本当にありがとう。そして、またいつか……。今日を乗り越えて、明日へ進もう。今日まで本当にありがとうございました!!」──シン

その後も、声援は鳴りやまず、ダブルアンコールへ。インディーズ時代からの名曲「DEAR」を観客とともに大合唱し、ラストナンバー「Take off」で場内の盛り上がりが爆発。全30曲をパフォーマンスし、ViViD の活動に終止符を打った。

この解散ラストライブの模様は5月22日（金）21:30からWOWOWにてオンエアされる。また、4月29日にはViViDの過去の貴重なLIVE TOUR FINAL2公演ほか、2012年7月1日開催の＜Welcome to the ROCK★SHOW＞東京国際フォーラム ホールA公演と、2014年6月11日開催の＜THE PENDULUM －ALIVE－＞Zepp Tokyo公演を収録した豪華LIVE DVDがリリースされた。

撮影◎Yoji Kawada

■＜ViViD LIVE TOUR 2015 THE BEGINNING of THE END FINAL 「CROSSING OF THE DREAM」＞
4月29日＠パシフィコ横浜 国立大ホール セットリスト
01. From the beginning
02. 「夢」～ムゲンノカナタ～
03. THEATER
04. RED
05. OVER THE LIMIT
06. BLUE
07. 悪女♂トリッキー
08. Take-Off
09. キミコイ
10. 天音
11. LETTER
12. 夏花
13. Thank you for all
14. 夏風～endless love～
15. PRECIOUS
16. Bright red garden
17. Winding Road
18. Little Dreamer
19. The Devil whispers
20. vanity
21. risk
Drum Session
22. RIDE on time
encore
EN1. message
EN2. FAKE
EN3. Distance of mind
EN4. survive
EN5. J-guild
EN6. Good Morning World
w encore
WEN1. Dear
WEN2. Take-off



◆ViViD オフィシャルサイト