マーカス・ミラー、“自由への賛歌”をテーマに
マーカス・ミラーの約3年ぶりのニュー・アルバム『アフロディジア』が2015年2月18日(水)、来日公演中に発売される。
◆マーカス・ミラー画像&映像
マイルス・デイヴィスのプロデューサーとしても知られるコンテンポラリー・ジャズ~ブラック・ミュージック界のカリスマ・ベーシストのマーカスだが、近年ではユネスコの奴隷制度問題プロジェクト(スレイヴ・ルート(Slave Route Project)の「アーティスト・フォー・ピース(音楽平和大使)」としても世界各国で活躍する立場にある。
このニュー・アルバムではセネガル、ナイジェリアやブラジル、マリ、南米、カリブ、アメリカ南部のアーティスト等をゲストに迎え、よりネイティヴなブラック・ミュージックを洗練されたコンテンポラリー・ジャズとして作り上げた作品だ。かつて言葉を話すことさえ許されなかったアフリカの奴隷たちにとって、音楽は声に代わる表現であり、強いパワーを持った声であり励みや希望の礎だった。そんな音楽に対する想いを込めたアルバムになっているという。
世界各地のルーツ・ミュージックのゲストのほか、ロバート・グラスパー、アルヴィン・チーア(TAKE6)(vo)、レイラ・ハサウィエなども参加、ニューヨーク市警によって殺害された黒人エリック・ガーナー事件にインスパイアされた「アイ・キャント・ブリーズ」ではモーシャン・ワーカーが共同プロデューサーとして参加し、パブリック・エナミーのチャックDがフィーチュアされている。
マーカス・ミラー『アフロディジア』
初回盤CD+DVD / VIZJ-18 / ¥3,200+消費税
通常盤CD / VICJ-61710 / ¥2,600+消費税
1.ハイライフ
2.ビーズ・リヴァー
3.プリーチャーズ・キッド
4.ウィ・ワー・ゼア
5.パパ・ワズ・ア・ローリング・ストーン
6.アイ・スティル・ビリーヴ・アイ・ヒア
7.サン・オブ・マクベス
8.プリズム(インタールード)
9.エクストラオーディナリー
10.ウォーター・ダンサー
11.アイ・キャント・ブリーズ
初回限定盤DVD(リハーサル・ライヴ映像)
1.ハイライフ Hylife(Marcus Miller)
2.サン・オブ・マクベス Son of Macbeth(Marcus Miller)
3.ビーズ・リヴァー B's River(Marcus Miller)
<マーカス・ミラー・ライブ・ツアー>
2015年2月15日(日)【愛知 名古屋】名古屋ブルーノート
2015年2月17日(火)【大阪 大阪】サンケイホールブリーゼ
2015年2月19日(木)~23日(月)【東京】ブルーノート東京
■ベースクリニック
1月31日(土)までにマーカス・ミラー東京公演をご予約いただいた方にはベースクリニックへの参加応募が可能
応募受付期間
2015年2月2日(月)11:00am ~ 2月9日(月)11:00am
http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/marcus-miller/#clinic
◆マーカス・ミラー・オフィシャルサイト