ザ・フー、喉の感染症によりロンドン公演を延期

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ザ・フーは、フロントマン、ロジャー・ダルトリーが咽頭炎を患いドクター・ストップがかかったため、予定されていたロンドン公演を延期すると発表した。

◆ザ・フー画像

バンドのスポークスマンは、「シンガーのロジャー・ダルトリーは咽頭炎のため、医師から声を休めるよう忠告されました。バンドとマネージメントは、チケットをお持ちの方々にご迷惑をおかけし、落胆させてしまったことを深くお詫び申し上げます」とコメントしている。

<THE WHO HITS 50! BRITISH TOUR>の年内最後のパフォーマンスとなるはずだった17,18日のロンドン公演は3月22、23日に延期されることとなった。

ザ・フー最後のツアーとなるといわれる<THE WHO HITS 50! TOUR>は、2015年は4月15日から11月4日まで北米ツアーを開催。合間の6月、ヨーロッパに戻り、6月26日にロンドンのハイド・パークでUKツアーの最終公演が開かれる。ポール・ウェラーがスペシャル・ゲストとして参加する予定。

また、これとは別にピート・タウンゼントは7月5日、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールにてロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラと共に『Quadrophenia(四重人格)』を演奏する<Classic Quadrophenia Live In Concert>を開く。このクラシック・ヴァージョンでは、ロジャー・ダルトリーの代わりにテノール歌手のアルフィー・ボーが歌うという。

Ako Suzuki
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