【インタビュー】来日間近のBUCKCHERRY、緊急インタビューが到着
ジョシュ・トッド率いるBuckcherryの東名阪ツアーが、間近に迫ってきた。
今回のジャパンツアーは、8月13日にリリースされたミニアルバム『FUCK』を携えてのもの。日本先行発売で、日本のみDVD付きエディションとなり、Studio Tour & EPKが収録されているものだ。
そのツアーを前にギターのキース・ネルソンにインタビューをすることができた。来日直前、このインタビューを読んで、公演に備えてもらいたい。
なお、オープニングアクトとして全公演にJake stone garageの出演が決定している。
──新譜の反応はいかがですか?
キース・ネルソン(以下、キース):反応はすごくいいよ。今も新曲でノンストップのツアー中だ。
──新譜の歌詞、物販、ウェブサイト全てに“Fuck”が使われてますが、トラブルはありますか?教育熱心なお母様達よりお叱り等(笑)
キース:特にネガティブな反応は無いかな。俺たちのファンは皆最高だよ。
──日本でもヒットしたIcona Popの「I Love it」を「Say Fuck it」でカバーしましたが。
キース:ジョシュのアイディアなんだ。そこにひねりを入れたリリックを加え、ギターのドライブが効いたサウンドにしたんだ。
──日本での数々のショーの中でも最も印象に残っているギグは?
キース:どのツアーも特別だよ、自分たちが来たいと思ってもなかなか来れるもんじゃないからね。ただ2000年に大阪でやったエアロスミスとのミレニアム・ショーはやっぱり忘れないね。
──日本食でいままで食べた中でベストとワーストは?
キース:馬刺を勧められたことがあるけど、食べなかったなぁ。神戸牛から麺類まで確実な所はいつも押さえてるつもりだよ。
──今回の日本ツアーはどんなショーになりますか?
キース:今までの作品からカバーも含め満遍なくやるよ、もちろん新譜からも!
──今後もし共演するなら誰がいいですか?日本人で気になるバンド/アーティストはいますか?
キース:いままで自分たちの憧れるアイドル達と共演できて本当に恵まれているよ。メタリカともまたやりたいし、もちろんAC/DCがもしまた呼んでくれたら即答だね。
──日本のファンを一言でいうと?なぜその言葉を選んだのですか?
キース:献身的だ。1999年以来長い間サポートしてきてくれてきた彼らには一度も残念な思いをしたことがないよ。
──バンドの今後の予定を教えて下さい。
キース:ツアーを続けて新作にも取り組んでるから願わくば来年には出したいな。それでまたツアー。
──日本のファンへメッセージをお願いします。
キース:バンドにとって日本のファンは本当に特別な存在で、みんなの頭を振らしに戻るのが待ち遠しいよ。
<Japan Tour 2014>
12月8日(月) TSUTAYA O-EAST12月9日(火)梅田CLUB QUATTRO
12月10日(水)名古屋CLUB QUATTRO
[問]H.I.P. 03-3475-9999 / www.hipjpn.co.jp
Buckcherry 6曲入りEP「FUCK」
発売中、日本のみDVD付エディションUICN-1061 価格:¥2,200(税抜)
01.Somebody Fucked With
02.Say Fuck It
03.Motherfucker
04.I Don't Give A Fuck
05.It's A Fucking Disast
06.Fist Fuck
<DVD>
Buckcherry Studio Tour & EPK
◆H.I.P
◆Buckcherry オフィシャルサイト
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