ウィルコ、リアム、ザ・ストライプスらザ・フーをプレイ
火曜日(11月11日)、ロンドンでザ・フーのトリビュート・コンサート<The Who Hits 50: an evening of Who music in aid of Teenage Cancer Trust>が開かれ、パール・ジャムのエディ・ヴェダー、ウィルコ・ジョンソン、リアム・ギャラガー、ラッシュのゲディ・リー、ザ・ストライプスらがお気に入りのザ・フーの曲をプレイした。
◆ザ・フー画像
ウィルコはザ・ストライプスとコラボし「The Kids Are Alright」を、ビーディ・アイ解散後初のライブとなるリアムは「My Generation」をパフォーマンスした。また、映画『さらば青春の光』でジミー役を演じたフィル・ダニエルズがリッキー・ウィルソン(カイザー・チーフス)にジョインしたそうだ。
コンサートを主催したロジャー・ダルトリーも登場し、「Substitute」「Young Man Blues」で最後を飾った。
同コンサートの収益は、ダルトリーがパトロンを務める、若者のがん患者を支援する団体Teenage Cancer Trustへ寄付される。
<The Who Hits 50: an evening of Who music in aid of Teenage Cancer Trust>のセットリストは以下の通り。
アンディ・バロウズ「I Can't Explain」
ウィルコ・ジョンソン + ザ・ストライプス「The Kids Are Alright」
トム・オデール「Getting In Tune」
エイミー・マクドナルド 「Behind Blue Eyes」
Rizzle Kicks「Who Are You?」
リッチ・ホール「You Better You Bet」
リッキー・ウィルソン「5:15」
リッキー・ウィルソン + フィル・ダニエルズ「Bell Boy」
ジョー・エリオット「Love Reign O'er Me」
シーラ・ファーガソン「Acid Queen」
ゲディ・リー「The Seeker」
Leslie Mendelson「Baba O'Riley」
リアム・ギャラガー「My Generation」
エディ・ヴェダー「Naked Eye」
エディ・ヴェダー「Won't Get Fooled Again」
エディ・ヴェダー「Listening To You」
ロジャー・ダルトリー「Substitute」
ロジャー・ダルトリー「Young Man Blues」
マニック・ストリート・プリーチャーズのジェイムス・ディーン・ブラッドフィールドは体調不良で出演できなかったという。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
ザ・フー、『四重人格』がバレエ作品に
ロジャー・ダルトリー「生きている間にキース・ムーンの映画を作り宣伝活動をしたい」
ピート・タウンゼント、ザ・フーでは「誰かの代わりを務めているように感じる」
ブライアン・メイ、あらためてピート・タウンゼントを称賛「彼抜きでロック・ギターは想像できない」
ザ・フーのピート・タウンゼント、『トミー』の母を演じたアン=マーグレットの新作に参加
ゲス・フー、ザ・フーに名義変更を要求するも追い返される
リアム、エド、マッドネスら<Teenage Cancer Trust>公演に出演
ザ・フーのピート・タウンゼント「俺はツアーの最中に死にたくない」
ザ・フー、キース・ムーンの映画を制作