Juice=Juice、初めての単独ツアーがスタート。大阪は「みっくちゅじゅーちゅ」で乾杯

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7月30日に4枚目となるシングル「ブラックバタフライ/風に吹かれて」をリリースするハロー!プロジェクトのフレッシュな新人グループ・Juice=Juiceが、6月13日、初めてとなる単独ライブツアー<Juice=Juice ファーストライブツアー2014 News=News ~各地よりお届けします!~>を大阪・心斎橋のamericamura FANJ twiceからスタートさせた。

ライブの1曲目は、いきなり今回のツアーで初披露の新曲。なんとこの曲は、まだ持ち曲の少ないJuice=Juiceのために、つんく♂プロデューサーがこのツアーのためだけに書き下ろした楽曲だ。メンバーの黒とピンクに彩られた衣装に、ファン300人が1曲目から魅了されていった。

このライブツアーは“各地よりお届けします”とタイトルにあるように、メンバーが仕入れたご当地のニュースや、メンバーのタイムリーな近況等をお知らせしていく企画をライブで実施。宮崎由加が、「大阪ではモロゾフのプリンのカップを、コップとして利用しているそうです。」と話すと、メンバーの宮本佳林は「ええ?」とパッチリなお目目をさらに丸くさせる。しかしながら大阪出身の植村あかりが「みんなあるよねぇ~」と客席に同意を誘うと、観客は「ある! ある!」と頷く。そんな大阪ならではの庶民的ニュースで、一気に会場の雰囲気は明るさを増した。

さらに、自分たちで探したご当地ジュースを使って毎回ライブで乾杯し、ファンにメンバーのブログで“ご当地ジュース情報”として提供していく企画も行なう。そして初日の大阪はというと、関西圏ではみんな知ってるサンガリアの「みっくちゅじゅーちゅ」をセレクト。ステージ上でツアー初日を祝して乾杯した。

単独ツアー初日という事もあり、観客にも少し緊張が伺えたが、ライブが始まると同時にまたたく間に、テンションも上がっていった。また、本編ラストには、ハロプロファンの中でも一番人気の高い、彼女たちのデビュー曲「ロマンスの途中」をパフォーマンス。観客のテンションはマックスに達した。

その後アンコールを含む全16曲を披露。彼女たちにとって初めての単独ライブは大成功に終った。

最後に、同日に始まったサッカーワールドカップに関して金澤朋子は、「今日からワールドカップが始まりました。私たちの人生初めてのツアーも今日から開幕。ワールドカップ(W杯)だけに、W(ダブル)の開幕が嬉しい。」と語っていた。

そしてリーダーの宮崎由加は、「ちょっと今日ニュースで知ったのですが、本田選手が今回の代表チームを信頼しているって言っていました。私達もこれから全国、長いツアーが続きますが、チーム(Juice=Juice)を信頼して怪我なく続けていければ。」と、このツアーの成功を祈った。

Juice=Juiceは、2013年にメジャーデビュー。現在までに発表したシングル3作は、すべてオリコンウィークリーチャートでベスト5入りをはたしている。また第55回日本レコード大賞では新人賞を受賞した。

◆BARKS Kawaii
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