ディープ・パープル「『ライブ・イン・ジャパン』は重要な作品」
ディープ・パープルのフロントマン、イアン・ギランは、ライブ・アルバムは好きではないが、1971年8月に行われた日本公演を録音した『Made In Japan(ライブ・イン・ジャパン)』は別格だと考えているそうだ。バンドは5月、同アルバムのスペシャル・リマスター盤をリリースした。
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ギランは『Zeitung』にこう話した。「俺は特にライブ・アルバムが好きってわけじゃない。でも、『Made In Japan』の重要性と意義は理解している。42年前、あのツアーにはぶっ飛んだ。俺にとって初めて、ヨーロッパのメンタリティーとの根本的な違いを感じた国だった。カルチャー・ショックだったよ。でも、いい意味で影響を受けた」
『ライブ・イン・ジャパン』は、2012年、『Rolling Stone』誌の読者が選ぶ<史上最も偉大なライブ・アルバム>で6位に選ばれた。
2013年春、8年ぶりにニュー・アルバム『Now What?!』をリリースしたディープ・パープルは、早くも新作の制作をスタートしたという。年内のリリースを予定しているそうだ。
Ako Suzuki, London