エース・フレーリー「地獄のハイウェイを練習したけど、ドタキャンされた」

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先週(4月10日)開かれたロックの殿堂入りセレモニーでは、最後にオール・スター・キャストによるAC/DCの「Highway To Hell」のパフォーマンスが予定されていたが、ショウが長引いたため、急きょキャンセルされたそうだ。

◆AC/DC「Highway To Hell」映像

パフォーマンスに参加予定だった元キッスのエース・フレーリーは、ABC News Radioのインタビューでこう明かした。「トム・モレロがYouTubeのリンクを送ってくれたんだ。よかったよ。“これがアレンジで、これがキーだ”って教えてくれた。で、練習したんだ。10分くらいかかったな。“よし、準備はできた”って感じだったんだけど、ニルヴァーナが登場する直前、(曲はカットされたって)言われたんだ」

ちなみに「Highway To Hell」は、The Award for Musical Excellenceのカテゴリーで殿堂入りしたEストリート・バンドを紹介するためセレモニーに出席/パフォーマンスしたブルース・スプリングスティーンが最新のツアーで同曲をよくプレイしていたという理由で選ばれたそうだ。

殿堂入りを「とても名誉なことだった」というエースは、せっかく元バンド・メイトと再会したものの、セレモニー後取材陣に囲まれ、彼らと別れの挨拶を交わすのもままならなかったそうだ。



Ako Suzuki, London

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