ロード、ブルース・スプリングスティーンのカバーに感激
ブルース・スプリングスティーンが3月1日、2日に行ったニュージーランド/オークランド公演を同国出身のシンガー、ロードに敬意を表し彼女のヒット曲「Royals」でスタートしたが、これを知ったロードは感激のあまり涙ぐんでしまったそうだ。
あいにく、彼女は北米ツアーの準備でスプリングスティーンのパフォーマンスを実際目にすることはできなかったが、ソーシャル・メディアを通じ、このニュースを知ったという。News.com.auにこう話している。「わたしのTwitter、クレイジーになっていた。ニュージーランドにいるみんなが“信じられないことが起きた!”って」
「すごく興奮したわ。こんなに光栄なことはない。彼ってホントに素晴らしいソングライターだもの。ちょっと涙ぐんじゃった。最高にクールよ」
スプリングスティーンが今回のオーストラリア/ニュージーランド・ツアーで地元のヒーローに敬意を表したのはこれが初めてではなく、先月のパース公演は故ボン・スコットを追悼しAC/DCの「Highway To Hell」で、ブリスベン公演はビージーズの「Stayin' Alive」でショウをスタートしている。
スプリングスティーンはニュージーランドでの2公演両日を「Royals」でオープン。ギター&ハーモニカでアコースティックのソロ・パフォーマンスを披露した。
Ako Suzuki, London
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