UKで人気のクリスマス・ソング、驚きの印税トップ10

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伝統的なクリスマス・ソングと一緒にこの時期かかりまくる曲があるが、それによって作者が得る印税の額が明らかになった。“クリスマス・ソングさえあれば生活は安泰”説は事実だった。

ショッピング・サイトPrezzybox.comが発表したリストによると、スレイドのメンバーは1973年にリリースした「Merry Xmas Everybody」により、2013年すでに51万2,000ポンド(約8,650万円)の印税がカウントされているそうだ。クリスマスを迎えるころには、80万ポンド(1億3,500万円)まで膨れ上がる見込みだという。

英国で最も人気のあるクリスマス・ソング、ザ・ポーグスの「Fairytale Of New York」は、38万6,270ポンド(約6,520万円)。残り10日で総額52万ポンド(約8.800万円)に増えるだろうと予想されている。

クリスマス・ソングはこの時期、ラジオやテレビ、公共の場で繰り返し流れるだけでなく、演奏される回数やコンピレーション・アルバムのセールスも急増する。が、それにしても、何もせずにこれだけの収入を手にできるとは驚き。一発屋に終わるのあれば、それはクリスマス・ソングであって欲しい。

Prezzybox.comが発表した、UKにおける<2013年これまでのクリスマス・ソング印税トップ10>は以下の通り。

1.スレイド「Merry Xmas Everybody」(1973年) £512,000(約8,650万円)
2.ザ・ポーグス「Fairytale Of New York」(1987年)£386,270(約6,520万円)
3.マライア・キャリー「All I Want For Christmas Is You」(1994年) £347,615(約5,870万円)
4.ワム「Last Christmas」(1984年) £301,622(約5,000万円)
5.クリフ・リチャード 「Mistletoe & Wine」(1988年) £98,408(約1,650万円)
6.バンド・エイド「Do They Know It's Christmas」(1984年)£78,030(約1,320万円)
7.Shakin' Stevens「Merry Christmas Everyone」(1984年) £53,834(約900万円)
8.プリテンダーズ「2000 Miles」(1983年) £45,344(約760万円)
9.イースト17「Stay Another Day」(1994年) £30,219(約500万円)
10.Jona Lewie「Stop The Calvary」(1980年) £13,258(約220万円)

Ako Suzuki, London

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