元ロストプロフェッツのイアン・ワトキンス、幼児への性犯罪容疑を認める

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幼児へのレイプおよび性行為を企てた疑い、子供の猥褻な画像の所有、制作/配布、動物を含む過激なポルノグラフィーの所持など24の罪に問われている元ロストプロフェッツのフロントマン、イアン・ワトキンス(36歳)が火曜日(11月26日)、裁判所に出廷。これまで一貫して無罪を主張してきた彼だが、この日、11の罪状を認めた。

◆ロストプロフェッツ画像

BBCによると、ワトキンスは13歳以下の児童に対してレイプを企てた疑い(実際にレイプを行ったことは否定)、児童への性的暴行、子供の猥褻な画像の制作、動物との性行為を含むポルノ画像処理などの罪を認めたという。

ワトキンスは、重要な証拠となった1歳の児童を虐待する様子を撮影した映像に対し「記憶にない」と主張したが、検察側の法廷弁護士は、押収したワトキンスのコンピューターから発見された映像のいくつかは公表するのをはばかれる内容だったと話している。また、一緒に逮捕された女性2人と、彼女たちの子供を虐待する計画について携帯電話やオンライン上で交わしたメッセージの内容も明かされた。

公判後、警察は「これほど衝撃的で痛ましい証拠は見たことがない」との声明を発表している。

判決は12月18日に下される予定。

2012年12月ににワトキンスが逮捕されて以来、活動を休止していたロストプロフェッツは10月1日、解散を表明した。

Ako Suzuki, London
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