ロストプロフェッツ、元メンバーが新プロジェクトを起動

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フロントマン、イアン・ワトキンスが逮捕されたのを受け解散したロストプロフェッツの元メンバー達が、また音楽を作り始めたようだ。

◆ロストプロフェッツ画像

アメリカのハードコア・バンド、サーズデイのシンガー、ゲフ・リックリーが、ロストプロフェッツの出身地ウェールズのラジオ局Radio Cardiffでこう話した。「残りのメンバーとはコンタクトを取っている。すごくいい連中だからね。彼らのやることに参加したいと思っているよ。彼らのセカンド・チャンスに一枚かみたい。みんな、ほかのメンバーに何が起きたか考えてないだろ。あれは彼らの息の根を止めた」「あれは彼らにとって衝撃的な出来事だった。ここウェールズには、個人的に彼らと交流を持つ人達がたくさんいる…。いい奴らなんだ」

リックリーは、彼らの新プロジェクトにシンガーとして参加しているのかどうかは明らかにしなかったものの、自身のレーベルCollect Recordsを通じ、彼らの役に立ちたいと考えているのは確かだ。「レーベル的には、彼らの新しいバンドと関わるのを光栄に思っている」と話した。

また、そのサウンドは「ちょっとニュー・オーダーっぽく、ちょっとジョイ・ディヴィジョンで、ちょっとザ・キュアー風だ」という。

ロストプロフェッツは2013年10月に解散を表明。2012年12月に幼児への性犯罪容疑で逮捕されたイアン・ワトキンスにはその後、有罪判決が下り、懲役29年に加え6年間の保護観察が言い渡された。

Ako Suzuki, London
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