イアン・ワトキンスの家族、ワトキンスへの怒りをあらわに

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幼児への性的虐待の罪で35年の刑を言い渡された元ロストプロフェッツのシンガー、イアン・ワトキンスの継父が「監獄で、喜んで1時間は彼を叩きのめすことができる」と、息子とその犯罪に対し怒りをあらわにした。

◆ロストプロフェッツ画像

ワトキンスが8歳のとき彼の母親と再婚したバプティスト派の牧師ジョン・デーヴィスは『Daily Mail』紙にこう話した。「それに言いたいこともある。これは、ぞっとするほど恐ろしい犯罪だ。憎むべき悪質なものだ。私達みんな、完全に打ちのめされた」

継父はまた、ワトキンスと強いきずなで結ばれていた母親や「これに巻き込まれたり、影響を受けた人達のことを思うと心が痛む」と話したが、(継)息子であるゆえ、完全に見捨てることはできないと複雑な想いを口にした。

一方、弟のダニエルは「イアン・ワトキンスの弟だと知られたくない」と話している。「高校のときは最高だった。注目されて嬉しいって思ったよ。世間知らずだった。いまは、イアン・ワトキンスの弟としては知られたくない」


Ako Suzuki, London
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