ザ・フー、キース・ムーンの自伝映画を制作
1978年に32歳の若さで亡くなったザ・フーのドラマー、キース・ムーンの自伝映画が作られるという。バンド・メイトだったロジャー・ダルトリーも全面協力するそうだ。
◆ザ・フ―画像
『The Hollywood Reporter』によると、月曜日(11月11日)、『The Woman In Black』や『Bob Dylan No Direction Home』を制作したExclusive MediaとDa Vinch Media Venturesが共同制作することを発表。ダルトリーは「このキース・ムーンのプロジェクトは僕にとって大事なものだ。だから、先に進められることを嬉しく思っている」とコメント、Da Vinch Media Venturesのウェンディ・ラトランドは「私はザ・フーの大ファンで、キース・ムーンは史上最高のドラマーだと思っています。初めて電話で話したときから、ロジャーの情熱やこのユニークなストーリーに対する観点に同意することができました」と話している。
タイトル、監督、キャスティングなどは未定。現在、脚本家を探しているところだという。
Ako Suzuki, London
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