セリーヌ・ディオン、6年ぶりのアルバム日本盤発売に先駆けNE-YOが手がけた2曲の試聴がスタート

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グラミー5冠、全世界累計セールス2億2千枚以上、その類い希なる表現力と歌唱力で今や押しも押されもせぬNO.1世界的歌姫のセリーヌ・ディオン、6年ぶりとなる英語アルバム『ラヴド・ミー・バック・トゥー・ライフ』の12/4の日本盤発売に先駆け、北米での発売日である11/5に日本ではNE-YOが手掛けた収録楽曲2曲の試聴がスタートした。

歌手として、母として、そして妻として・・人生で最も充実した時期に満を持して発表されるニュー・アルバムは当代きってのスーパー・ディーバ、セリーヌらしい愛とパワーを感じさせる作品に加え、NE-YOとのデュエット曲「インクレディブル」やSIAによるタイトル・トラックなど、今最も旬なソングライター陣が楽曲を提供、フレッシュさにもあふれる話題満載の作品に仕上がった。

2007年にアルバム『テイキング・チャンセズ』をリリースして以降、2008年からワールドツアーをスタートし全世界で300万人を動員、体外受精にも挑戦し紆余曲折を経て、2010年、42歳で無事に双子の男の子を出産。長男レネ・チャールズ君を含めた3人の子育てを行いながら、2011年からはラスベガスでのショウを再スタート、“忙しくてあっという間”だったという6年間は、彼女が人生で最も大切にしている歌、そして家族との親密な時間。「前にも増して歌うのが楽しくなったのよ」とセリーヌは語っている。

タイトルにもなった「ラヴド・ミー・バック・トゥー・ライフ」はリアーナを始め、クリスティーナ・アギレラやケイティ・ペリーなどの楽曲を手がける、今一番旬なソングライターSIAの手によるもの。「自分らしく、でも同時に新しいセリーヌ・ディオンも打ち出したい」という前向きな思いの中、一瞬で恋に落ちたほど惚れ込んだという。昏睡状態から愛の力で目覚めるという感動的な歌詞を持つこの歌は、彼女の表現力がまばゆいばかりに輝く1曲となっている。

過去にもピーボ・ブライソンとの「美女と野獣」始め、様々なアーティストとのデュエットでファンを魅了してきたセリーヌ。今回は初となるNE-YOとのデュエットを披露。「インクレディブル」=「信じられないほど見事な、素晴らしい」、というタイトルを持つこの楽曲は、もちろんNE-YOが書き下ろしたもの。二人の才能のケミストリーが文字通りインクレディブルなデュエットを生み出した。セリーヌの12歳になる息子、レネ・チャールズもNE-YOの大ファンで、「ママ、絶対に一緒に仕事をしてね!」と大喜びだったという。

「この曲はスポットライトが当たる中での一世一代の大舞台を歌ったもの。オール・オア・ナッシング、生きるか死ぬか位のね。僕はここにいて、みなが観ている。そして僕は信じられないほど素晴らしい、みなの記憶に残る何かを成し遂げたいと願っているんだ」(NE-YO)

「この曲はオリンピックのテーマにこそふさわしいわ。最後の勝負を世界中が固唾をのんで見つめているような。とにかく素晴らしい曲なの」(セリーヌ)

「セリーヌの声が持っている自然なパッションがこの曲のメッセージを際立たせるんだ」(NE-YO)

当初はセリーヌ一人で歌うはずだったというこの曲、彼女のたっての希望でデュエットすることになったという。

「セリーヌとのデュエットはとても光栄で嬉しいことなんだけれど、それは決して簡単なことではないんだ。人生で一番、“何か違うんじゃないか”という気持ちだった。あれだけの歌声があるのに、僕とデュエットなんて必要ないんじゃないかな、いい人だから一緒に歌おう、って言ってくれただけなのじゃないのかな、なんてね(笑)」(NE-YO)

そんなNE-YOの心配をよそに、レコーディングは終始「インクレディブル!」という声が上がるほどの大成功。収録を終えたセリーヌは「本当にありがとう。この曲が大好きよ。心から感謝しているし、この曲を歌うことができてとても名誉に思っているわ。本当に心からね」とNE-YOに感謝の言葉を伝え、「それは僕の台詞だよ」(NE-YO)とお互いをたたえ合いハグを交わしたという。「願わくばこの曲を聴いた人が一歩前に踏み出して、何か素晴らしい(インクレディブルな)ことを成し遂げてくれたら、と思っている」(NE-YO)との言葉通り、聴く人に愛と勇気を与えてくれるまさにインクレディブルな1曲。名デュエットの新定番となることは間違いない。

デビューから30年余、輝かしいキャリアを経てもなお、歌う事への情熱を語り、できるだけ多くの人に歌を届けていく事を願っているというセリーヌ。NE-YOが手がけた「インクレディブル(duet with NE-YO)」「サンキュー」2曲の試聴は11/5よりスタート、日本盤はボーナス・トラック3曲(内1曲は日本盤のみ)を収録して12/4に発売される。

「インクレディブル(duet with NE-YO)」「サンキュー」の2曲の試聴期間は11/15終了。

『ラヴド・ミー・バック・トゥ・ライフ』
12月4日発売
SICP-3912 \2,520(tax in)
1.ラヴド・ミー・バック・トゥ・ライフ
2.サムバディ・ラヴズ・サムバディ
3. インクレディブル
4. ウォーター・アンド・ア・フレイム
5. ブレイクアウェイ
6. セイヴ・ユア・ソウル
7. ディドント・ノウ・ラヴ
8. サンキュー
9. オーヴァージョイド
10. サンクフル
11. 17歳の頃
12. オールウェイズ・ビー・ユア・ガール
13. アンフィニッシュド・ソングズ
14. ハウ・ドゥー・ユー・キープ・ザ・ミュージック・プレイング
15. ララバイ(グッドナイト、マイ・エンジェル)
16. オープン・アームズ ※日本盤ボーナス・トラック

◆セリーヌ・ディオン オフィシャルサイト
◆セリーヌ・ディオン オフィシャルサイト(英語)
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