『glee/グリー』、シーズン6で放送終了

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『glee/グリー』がシーズン6をもって終了することが発表された。クリエイターのライアン・マーフィーは今回、来シーズンで放送を終えると明かした上で、すでに最後のシーンを執筆し終えたと語っている。しかも、そのシーンでは、リア・ミシェルと故コリー・モンティス演じるレイチェル・ベリーとフィン・ハドソンが登場する可能性があるという。

◆『glee/グリー』画像

7月に起きたコリーの突然の死をきっかけに、ライアンは最終シーズンのストーリーを再考しなければいけなくなったそうだ。16日(水)にロサンゼルスのペイリー・センターで開催されたFXネットワーク関連のイベントでライアンは「最終シーズンは2014年になるけど、レイチェルとコリーのフィンに関係したストーリーになっているんだ。ずっと終わり方は心にあったんだ。ラストショットには、彼がいるはずだよ。それに最後のセリフもね。彼女が彼に語りかけるのさ」と明かしている。

31歳の若さで突然逝ってしまったコリーの死にいまだショックを隠せないというライアンは、最終話全体のストーリーラインに関しては、まだアイデアが湧いてこないと続けた。「あんな形で悲劇が起きてしまうと、少し立ち止まって、自分が何をしたいのかって、ちゃんと考える時間が必要なんだ。だから僕らは今、それを思案している最中なんだよ」

10月10日(木)にはコリーへの追悼エピソード「ザ・クオーターバック」が放映され、740万人の視聴者数を獲得していた。劇中ではリアによる、ボブ・ディランの「メイク・ユー・フィール・マイ・ラヴ」が披露され、視聴者の涙を誘った。
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