バーバリーの新メンズフレグランス「ブリット リズム」のローンチライブイベントが世界3都市で開催、Instagramでもキャンペーンを展開

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バーバリーは、10月16日ロンドンのショーディッチで行われたホワイト・ライズのライブを皮切りに、17日にニューヨーク、18日にシンガポールと三夜連続でライブイベントを開催。あわせてデジタルに特化したキャンペーン「#ThisisBrit」を展開する。

このイベントは9月に発売されたバーバリーの新作メンズフレグランス「ブリット リズム(BRIT RHYTHM)」のグローバルキャンペーンの一環で開催されたもの。「ブリット リズム」は、ライブミュージックのエネルギーやアドレナリンをイメージソースとしており、ローンチイベントは当然ライブになるというわけだ。

16日にロンドンで行われたライブ第一弾にはキャンペーンのモデルであるミュージシャンのジョージ・バーネットとモデル/女優のスキ・ウォーターハウスの他、ミュージシャンのブロークン・ハンズ、モデルのピクシー・ゲルドフ、サム・ローリンソンを含める600人を超えるゲストが来場した。

■デジタルに特化したキャンペーン「#ThisisBrit」を展開

「ブリット リズム」のキャンペーンは、デジタルに特化して展開される。これは、コンセプトとなっているライブミュージックの高揚感を世界に向けて発信すべく選択された結果だ。ライブイベントでの体験や喜びを世界中にシェアし、感情や高揚感をテクノロジーへ吹き込む活動を行っていくとしている。中でも注目は、スマートフォンで写真を撮影共有できるサービス「Instagram」での展開だ。

Instagramでは、チーフ・クリエイティブ・オフィサーのクリストファー・ベイリーが選んだ同プラットフォームのフォトグラファーとコラボレーション。すでに行われたロンドンに続き、ニューヨーク、シンガポール各都市のライブパフォーマンスのスナップショットを「#ThisisBrit」のタグと共に配信している。ライブの熱気が伝わる数多くのハイクオリティな写真は、スマートフォンアプリの「Instagram」で見ることが可能だ。

さらに、撮影された画像は世界300ヶ所を超える屋外のデジタルビルボードにライブ開始後から随時配信され、イベント後も10月末まで毎日新しいイメージがアップされ続ける。沸き立つ感情や高揚感とテクノロジーの融合は、ユーザーがライブイベントでの体験や喜びを#ThisisBritのタグを活用して世界中へシェアできることへもつながっているというわけだ。

なお、今回の屋外配信に先立つ9月には、2014年春夏バーバリープローサムウィメンズコレクションの模様をロンドンのクロムウェルロード、ニューヨークのタイムズスクエア、そして香港のワールドワイドハウスでライブ配信されている。

■音楽からインスパイアされた「ブリット リズム」

ライブミュージックの高揚感や観客が放つ熱気からインスパイアされた「ブリット リズム」。今後のキャンペーンでも、リアルとデジタルを一体化したコミュニケーションが展開される。

バーバリーにおいて音楽はブランドの重要な要素であり、ファッションショー、インストアライブイベント、キャンペーンのサウンドトラックをはじめとし、若手UKミュージシャンをフィーチャーするプロジェクト「バーバリー・アコースティック」(下記リンク参照)まで、多岐にわたって音楽にフォーカスした活動を行っている。今回3都市で行われる「ブリット リズム」のライブイベントは、これまでの活動の集大成と言えるものだ。


9月の「ブリット リズム」発売時には公式サイトのボトルの形をした香りつきタトゥシールのサンプリングキャンペーンを実施、登録したユーザーに抽選でライブイベントへの特別な「Access All Areas」パスがプレゼントされた。今後の展開にも注目したい。

◆ブリット リズム スペシャルコンテンツ
◆バーバリー・アコースティック
◆バーバリー公式サイト
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