<Hostess Club Weekender>、最終ラインナップを発表

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今回で第6回目となる11月開催<Hostess Club Weekender>の最終ラインナップが発表された。

◆<Hostess Club Weekender>画像

最終ラインナップとして決定したのは、アルゼンチン音響派を代表するフアナ・モリーナ。約5年ぶりとなるニューアルバム『Wed 21』を11月にリリースする予定の彼女が、新作を引っ提げて久しぶりに日本へ戻ってくる。

アルゼンチン音響派という音楽を世界へ広めるきっかけとなった重要人物にして、様々なアーティストからも支持が高い彼女。デヴィッド・バーンやファイスト等のオープニング・アクトに抜擢され、ここ日本でも高橋幸宏やレイ・ハラカミらとライブを行うなど、そのライブ・パフォーマンスは文句なしのお墨付きだ。

ニュートラル・ミルク・ホテルやディアハンター、さらにFour tetやSebadoh(セバドー)など注目アクトが目白押しの<Hostess Club Weekender>は、9月7日から1日券の一般販売がスタート。2日通し券は現在引き続き一般販売中だ。

【Hostess Club Weekender】
2013年11月30日(土) OPEN 13:00 START 14:00
2013年12月1日(日)OPEN 12:00 START 13:00
<会場>
恵比寿ガーデンホール
<出演>
11月30日(土):Neutral Milk Hotel / Okkervil River / Sebadoh / Delorean /Temples
12月1日(日): Deerhunter / Juana Molina / Four Tet / Omar Souleyman / Austra
<チケット>
1日券:\7900(税込/1ドリンク別)
2日通し券:\13900(税込/各日1ドリンク別)
※1日券一般販売、9/7(土)から ticket board・各プレイガイドにて販売スタート
2日通し券、ticket board にて一般販売中

<出演者プロフィール>
Neutral Milk Hotel(ニュートラル・ミルク・ホテル)
オリビア・トレマー・コントロール、アップルズ・イン・ステレオのメンバーと共に、レーベル“Elephant 6”を立ち上げ、その後そこから離れたジェフ・マンガンを中心に結成されたニュートラル・ミルク・ホテル。96年にデビューアルバムをリリース、98年には2ndアルバム『イン・ザ・エアロプレーン・オー バー・ザ・シー』をリリース、カルト的な人気を得ることとなったがその後活動休止へ。しかし、05 年に同アルバムが“Domino”レーベルから再発されるとピッチフォークで10点満点を獲得し、再び注目されることとなる。13年4月、デビューアルバム時のオリジナル・メンバーで再結成&活動再開を発表。
海外公式サイト:http://walkingwallofwords.com/

Deerhunter(ディアハンター)
米ジョージア州アトランタ出身、01年結成。メンバーチェンジを経て現在はブラッドフォード・コックス(Vo,G)、ロケット・パント(G)、モーゼズ・アーチュレタ(Dr)、フランキー・ブロイルズ(G)、ジョシュ・マッケイ(B)で活動中。08年の3rdアルバム『マイクロキャッスル』、10年の4thアルバム『ハルシオン・ダイジェスト』が世界的に大ヒットし国内外の年間ベストアルバムを総なめに。13年4月、ニューアルバム『モノマニア』をリリース。
海外公式サイト:http://deerhuntertheband.blogspot.jp/
日本公式サイト:http://hostess.co.jp/4ad/deerhunter/

Juana Molina(フアナ・モリーナ)
ブエノス・アイレス出身、アルゼンチン音響派を代表するアーティスト。01年に2ndアルバム『Segundo』は日本でも大ヒットを記録し、06年に4thアルバム『Son』をリリースした際には、同年の来日公演で高橋幸宏、レイ・ハラカミがサポートを務めた。08年、5thアルバム『Un Dia』をリリースし、ビルボードにて単独公演を行う。翌年にはフジロックフェスティバル '09 にも出演し、2日間で3つのステージに出演する。13年11月、約5年ぶりとなるニューアルバム『Wed 21』をリリース予定。
海外公式サイト:http://www.juanamolina.com/

Four tet(フォー・テット)
97年、ポストロック・バンド、フリッジのギタリストとしてデビュー。フォー・テット名義では“Domino”、“Text”などから現在までに4枚のスタジオ・アルバムを発表。フォークトロニカは彼がいなければ存在しなかったとまで言われた。本名のキエラン・ヘブデンとしては伝説のジャズ・ドラマー、故スティーヴ・リードとのコラボアルバムを3枚発表。レディオヘッドのトム・ヨークから絶大な信頼を得ており、ザ・エックス・エックスやエイフェックス・ツインなど、様々なアーティストからも支持されている。
海外公式サイト:http://www.fourtet.net/

Okkervil River(オッカーヴィル・リヴァー)
98年、テキサス州オースティンにて、シンガー兼ソングライターのウィル・シェフを中心に結成。02年のデビュー・アルバム『Don't Fall In Love with Everyone You See』発表以来メンバー・チェンジを経ながら、現在までに6枚のスタジオアルバムを発表。05年にリリースした『ブラック・シープ・ボーイ』は絶賛をもって迎えられ、数々の年間ベストにも選出。この作品をきっかけにアメリカでブレイクを果たし、ノラ・ジョーンズやルー・リードといったアーティストからも熱狂的な支持を受けるほど、いまやシーンを代表するバンドとして確固たる人気と存在感を確立した。13年9月、ニューアルバム『The Silver Gymnasium』をリリース予定。
海外公式サイト:http://okkervilriver.com/

Sebadoh(セバドー)
86年、ダイナソーJr.のベーシストのルー・バーロウと、エリック・ガフニーによりマサチューセッツにて結成され、ペイヴメント等と並び、ローファイ・ブームを巻き起こした伝説的バンド。87年に“Homestead”レーベルよりデビューアルバム『The Freed Man』を発表後、ジェイソン・ローウェンスタインを加えた3ピースとなる。3枚のスタジオアルバムをリリース後に人気レーベル“Sub Pop”と契約、幾度かのメンバー・チェンジを経ながら、その後5枚のアルバムをリリース。13年9月には、約14年ぶりとなるフルアルバム『Defend Yourself』をリリース予定。
海外公式サイト:http://sebadoh.com/

Omar Souleyman(オマー・スリマン)
中東シリアのスーパースターにしてビョーク、フォー・テットも大絶賛のオマー・スリマン。「ダブケ」と呼ばれ、中東では結婚式やパーティーでお馴染みの民族舞踏をダンス・ミュージックにまで昇華させた最初の国際スター。他のダブケ・アーティストを寄せ付けないハードでワクワクなシリアン・テクノを展開し、ほとんどジャム・セッションで作曲するという独特のスタイルで音楽制作を行うスタイルで注目されている。フォー・テットがプロデュースするニューアルバムが今秋リリース予定。
海外公式サイト:http://www.myspace.com/omarsouleyman/

Delorean(デロレアン)
スペインはバルセロナ出身のエキ・ロペテギ(Vo)、ギレルモ・アストライン(G)、イゴール・エスクデロ(Dr)、ウナイ・ラスカーニョ(Key)による4人組ロックバンド。04年にアルバムデビューし、フランツ・フェルディナンド、ザ・エックス・エックス等にリミックスを提供し、09年に発表したEP「アイルトン・セナ」で大ブレイク、米音楽誌XLR8Rの表紙を飾るなど音楽媒体が高く評価した。今年9月にニューアルバム『アパー』をリリース予定。
海外オフィシャルサイト:http://dlrn.net/
日本オフィシャルサイト:http://hostess.co.jp/matador/delorean/

Austra(アウストラ)
カナダはトロント出身のヴォーカリスト兼プロデューサー、ケイティ・ステルマニスを中心に結成。11年にアークティック・モンキーズが所属する英人気レーベル“Domino”から発表したデビューアルバム『フィール・イット・ブレイク』が国内外のメディアから軒並み称賛され、その年の年間ベストを多数受賞。ザ・エックス・エックス、グライムス等とツアーを共にし、現在人気急上昇中。
海外公式サイト:http://www.austramusic.com/

Temples(テンプルズ)
UK のサイケ・ロック・バンド、テンプルズ。昨年リリースされたシングル「シェルター・ソング」が反響を呼び、NME の“BEST NEW BANDS OF 2013”リストに選出。さらに、ノエル・ギャラガーが彼らのライヴを絶賛し、ミステリー・ジェッツのオープニング・アクトにも抜擢。デビューアルバムがリリースされる前から、既に早耳リスナー間では注目されている話題の新人バンド。
海外公式サイト:https://www.facebook.com/templesofficial/

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