星野 源の「地獄でなぜ悪い」に、ベネチアから園子温監督「最高にしびれる曲を本当にありがとう。恩にきるぜ！」

現在、病気療養のため活動を休止している星野源が、10月2日に6枚目のシングル「地獄でなぜ悪い」をリリースする。その詳細が明らかになった。

◆星野源 「地獄でなぜ悪い」 ジャケット画像

本作は、星野自身も出演する同名の映画『地獄でなぜ悪い』（監督：園子温 / 9月28日公開）の主題歌。園監督からのオファーを受け、星野が書き下ろした。レコーディングは活動休止前に行なわれており、星野の「面白いのでぜひ聴いて欲しい」という希望で、同曲のカラオケも初めて収録される。なお、初回生産限定盤のみ、約70分の映像作品を収録したDVDが付き、スリーブケース仕様となる。

これまでも毎回完売となっているシングル初回限定盤。今回のDVDには、山岸聖太監督による映像作品『楽しい地獄だより』が収録される。その内容は「化物」のミュージックビデオに、2012年に行なわれた＜星野 源 ワンマンの秋 ～ZEPP東京編～＞＜星野 源のSHIWASU＞のライブ映像、レコーディング風景やミュージックビデオのメイキング映像など。

ジャケットデザインは、映画『地獄でなぜ悪い』の劇中で星野源が演じた姿を金子ナンペイによってイラスト化したポスターを用いたものとなっている。

なお、映画『地獄でなぜ悪い』は、＜第70回ベネチア国際映画祭＞で、新しい潮流の作品を集めたオリゾンティ部門で公式上映された。そして、この会場から園子温監督、二階堂ふみが今回の主題歌へコメントしている。

「星野君、エンディングに相応しい、最高にしびれる曲を本当にありがとう。恩にきるぜ！」── 園子温

「源様の歌にのせて血の海をスライディングしました。幸せでした。ポスターの私の足、こんなに長かったっけ？源様、ありがとうございます。」── 二階堂ふみ

◆BARKS映画
◆星野源 オフィシャルサイト