人気子役・鈴木梨央がデビューチャリティーソング「花は咲く」を福島の小学生と歌う

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NHK大河ドラマ『八重の桜』にて、綾瀬はるかが演じるヒロイン八重の幼少期を演じた子役の鈴木梨央が、福島県郡山市にある開成山公園 野外音楽堂にて地元の小学生とともに、4月17日リリースのデビューシングル曲「花は咲く」を歌唱した。

◆鈴木梨央 画像(開成山公園 野外音楽堂)

1000人を越す観客が集まった会場では、「花は咲く」プロジェクトの象徴であるガーベラ1000本が配布された。ガーベラの花言葉は「希望」。1000本のガーベラとともに、一日も早い復興への願いが込められた歌声が会場に広がった。

「大好きな人を想いながら歌いました。みなさんもガーベラのお花を持っていて、繋がっている感じがしてうれしかった。」── 鈴木梨央

イベントでは、郡山市を音楽で盛り上げる活動をしている同市のイメージキャラクターである“がくとくん”と“おんぷちゃん”も登場。鈴木梨央と共演したほか、司会進行の浜中順子アナウンサー(福島テレビアナウンサー)とのトークで「福島弁なにか出来るかな?」との質問に、NHK大河ドラマ『八重の桜』でおなじみの「さすけね」、「ありがとなし~」を披露。その可愛らしさに野外音楽堂に集まった観客から歓声があがっていた。

「花は咲く」は、東日本大震災復興支援ソングとして制作され、震災1年にあたる2012年3月からNHKにて放送が開始された。作詞は岩井俊二、作曲は菅野よう子。このふたりはどちらも宮城県出身で、歌も東北出身やゆかりのある歌手、タレント、スポーツ選手などが歌ってきた。リリースされたCDの売上の一部は義援金として被災地に送られており、今回の鈴木梨央が発売するシングル、『親と子の「花は咲く」』の売上の一部も義援金として被災地に届けられる。


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