ブラック・サバス、新作が完成間近

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ブラック・サバス待望のニュー・アルバムが完成間近なようだ。レコーディングが終了し、2月にミキシングをスタートする予定だという。

◆ブラック・サバス画像

ギーザー・バトラー(B)は、音楽チャンネルVH1の『That Metal Show』の司会者でラジオDJのエディー・トランクにこう話した。「レコーディングは終わった。トニー(・アイオミ)がイギリスに戻り、いくつかソロを入れている。2月にミキシングをスタートする予定だ」

オジー・オズボーンとの作業は「素晴らしいよ。笑っちゃうことばかりだ。楽しい」そうだ。「ほとんどの歌詞は俺が書いた。オジーがタイトルを考え出し、俺に歌詞のインスピレーションを与える。16曲あって、そのうちの14曲の歌詞を俺が書いた」

バトラーはまた、アイオミの健康状態についてこう話している。「順調に回復している。6週間ごとに治療を受けなきゃならないが、ああ、元気になっている。いい感じだ」

現在のところ、新作には『13』との仮タイトルがついており、このままでいく可能性が高いそうだ。

ブラック・サバスは4月20日からニュージーランド/オーストラリア・ツアーを開始。そして5月に<Ozzyfest Japan>で来日する。気になるドラマーだが、2012年に行なわれたリユニオン公演ではトミー・クルフェトス(オジー・オズボーン、アリス・クーパー、ロブ・ゾンビ)が、アルバムではブラッド・ウィルク(レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン)がプレイしているが、この先のツアーではまだ誰になるかわからないという。バトラーは「まだわからない。ブラットはレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの活動があると思うんだ。だから、トミーかブラットになると思うけど、彼らの予定次第だね」

6月に「ニュー・アルバムのプロモーションをする」と言っているので、リリースはその周辺になるのではないかとみられる。


Ako Suzuki, London
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