【ライブレポート】B1A4、神戸ワールド記念ホールで1万人を動員
◆B1A4画像
アメコミ風オープニング映像のあと舞台にかけられた幕が落とされ、B1A4メンバーがステージに登場、日本デビューシングル「Beautiful Target -Japanese ver.-」からパフォーマンスがスタートとなった。1曲目から会場はファンによる声援とかけ声が鳴り響く狂騒の宴となった。
「Bling girl」「Chu Chu Chu」を日本語バージョンで歌い、B1A4らしいキュートな姿をみせたかと思うと、韓国で発表された最新曲「コロボンダ(原題:歩いてみる)」では、別れの切なさをパワフルなダンスと歌で表現し、B1A4の大人の魅力も存分に披露する。MCもすべて日本語で行なわれ、神戸公演のために覚えたという関西弁「もうかりまっか?」(シヌゥ)「ぼちぼちでんな~」(サンドゥル)「あきまへんな~」(バロ)の掛け合いで、会場は笑いの坩堝と化す。ジニョンが会場にむかって「めっちゃ、好きやねん」と言うと、ファンからも「めっちゃ、好きやねん」とすかさず返す息の合ったコール・アンド・レスポンスを見せ、会場はアットホームな空気に包まれる。
メンバーが考えたダンス+歌+演技を盛り込んだミュージックドラマのコーナーでは、歌手を目指す若者役を熱演、日本語のセリフで演じストーリーにあわせて、それぞれのメンバーがソロ楽曲を歌うというスペシャルコーナーを楽しませてくれた。ここでは圧倒的な歌唱力をみせつけたサンドゥル「片想い」、セクシーな大人の魅力をみせたシヌゥ「With me」、より高いアーティスト性をみせてくれたバロ「二人でいれば」、可愛さと優しさを前面に押したゴンチャン「一緒に歌いましょう」、そしてカリスマ性とその存在感をみせてたジニョン「Be My Girl」と、メンバーの個性が光るステージに、会場のファンは大いに魅了されたことだろう。
「日本デビューをきいた時、どれくらいの方が僕たちを応援してくれるのか、とても心配でした。でも、こんなにたくさんの方が応援してくれ、本当に僕たちは幸せです。ファンの皆さんが僕たちの力となります」──ジニョン
「これからももっと皆さんに愛される最高のアーティストになれるよう、頑張ります!」──バロ
神戸公演に続き、1月29日(火)・30日(水)横浜アリーナにて横浜公演が開催となる。
<B1A4 1st CONCERT “BABA B1A4 ” IN JAPAN>
2013年1月29日(火)18:00開演(17:00開場)
2013年1月30日(水)18:00開演(17:00開場)SOLD OUT
@横浜アリーナ
8,500円(税込)全席指定