【ライブレポート】ROMEO、ついに喋る。1stワンマンライブ<ROMEO LIVE 2012~Midnight Theatre~>開催
2012年9月5日に1stシングル「Give Me Your Heart」で鮮烈なレビューを飾った、究極セクシーアーティスト・ROMEO(ロメオ)が、初のワンマンライブ<ROMEO LIVE 2012~Midnight Theatre~>をTOKYO DOME CITY HALLにて開催。今回はさらに、本編のライブに加え、12月19日リリースの1stアルバム『Midnight Theatre』をいち早く購入すると、本編終演後に行われる<EXTRA LIVE>にもれなく参加できるというスペシャル企画ライブも実施され、ファンにとっては素敵なクリスマスプレゼントとなった。
◆<ROMEO LIVE 2012~Midnight Theatre~> 画像
ワンマンライブ本編は、ステージ上のスクリーンいっぱいに映し出された『ROMEO MOVIE』で幕開け。その後も、全8章からなる映像と4人のダンサーを従えたパフォーマンスが交互に披露されるライブスタイルがとられた。これは、ROMEOがとても寡黙な(というか、これまでは歌う時以外、まったく口を開かない)謎のアーティストであることから、いわばMCの代わりのような意味合いでの演出だったと思われるが、とはいえ、この断片的に曲間に映し出される映像によって、独特のダークな世界観をシアトリカルに表現。ライブが終わる頃には、<Midnight Theatre>というタイトルのとおり、スクリーンとステージを縦横無尽に交錯していくひとつの長編映画を観終わったような錯覚を受けた。
ROMEOのステージパフォーマンスとしては、1曲目の1stシングル「Give Me Your Heart」からファンの熱はいきなり最高潮。「LOVER'S SPIRIT」ではステージ両袖から真っ白な雪のような紙ふぶきが舞い散り、ファンを一気にROMEOの世界へと誘う。さらに、途中、ステージを飛び降りてフロアでファンに囲まれて歌ったり、ファンの差し出したタオルで汗を拭く一幕も。もちろん、ファンはそんなROMEOに大興奮状態で黄色い歓声が幾重にも折り重なって響きわたる。
「No Turning Back」ではステージ上のオリに閉じ込められたROMEOがパフォーマンス。オリの柵を必死に掴みながら歌う彼の姿にファンは陶酔。そしてバラード曲「Hide and Seek Love」、「君を、守りたい」では一転、ダークな世界観の中に存在する彼の優しさがステージの空間に広がり、静寂が訪れた。
約1時間20分に及ぶステージはアンコール含め全15曲。その後に行なわれた<EXTRA LIVE>では、選ばれたファンがステージにあがり、間近でROMEOのライブを観ることができるというサプライズが用意されていた。
さらに、すべての演奏が終わると、これまで一切の言葉を発してこなかったROMEOから、まさかの「ありがとう」の一言が。ROMEOの不意の一言に、ファンからは最後の絶叫が響き渡ったのだった。
しかし、見たところ身長が183cmくらいはあるであろうROMEOは、ステージ上で実に映える。全身怪しげなオーラを身にまとう“黒”ROMEO、ナイーブな一面をも感じさせる“白”ROMEO。ともにヘッドセットを装着し、長い手足をダイナミックに動かしながらのパフォーマンスは、ミステリアスであり、スリリングであり、セクシーであり。
彼が一体何者なのかは定かではないが、仮に彼が、デビュー前後から“そっくり!”と言われている韓国の人気グループ・SS501のパク・ジョンミンであったとしても(まあ、そんなことはまずありえないのだが!)、納得してしまいそうなほどのスターとしての存在感をステージ上で放ち続けていた。
ROMEOは、12月19日に、1stアルバム『Midnight Theatre』を世界に先駆けて日本先行発売。ROMEOの数少ないライブ映像が収録されたDVD特典付きの初回盤A、ポスター型歌詞カードとフォトカード5枚が特典となっている初回盤B、そしてフォトカード1枚(初回生産分のみ)が封入された通常盤のCD3形態でのリリース。各3形態共通のCDには全11曲に加え、謎の多いROMEOの世界観を凝縮したサウンドストーリー3タイトルの計14タイトルが収録される。
そして『Midnight Theatre』はiTunesにて世界配信もスタート。こちらはアルバムダウンロード特典として、オリジナルデジタルフォトブックが無料でついてくる。
(C)ROMEO PROJECT 2012
◆アジアンアーティストチャンネル
◆ROMEO オフィシャルサイト
◆<ROMEO LIVE 2012~Midnight Theatre~> 画像
ワンマンライブ本編は、ステージ上のスクリーンいっぱいに映し出された『ROMEO MOVIE』で幕開け。その後も、全8章からなる映像と4人のダンサーを従えたパフォーマンスが交互に披露されるライブスタイルがとられた。これは、ROMEOがとても寡黙な(というか、これまでは歌う時以外、まったく口を開かない)謎のアーティストであることから、いわばMCの代わりのような意味合いでの演出だったと思われるが、とはいえ、この断片的に曲間に映し出される映像によって、独特のダークな世界観をシアトリカルに表現。ライブが終わる頃には、<Midnight Theatre>というタイトルのとおり、スクリーンとステージを縦横無尽に交錯していくひとつの長編映画を観終わったような錯覚を受けた。
ROMEOのステージパフォーマンスとしては、1曲目の1stシングル「Give Me Your Heart」からファンの熱はいきなり最高潮。「LOVER'S SPIRIT」ではステージ両袖から真っ白な雪のような紙ふぶきが舞い散り、ファンを一気にROMEOの世界へと誘う。さらに、途中、ステージを飛び降りてフロアでファンに囲まれて歌ったり、ファンの差し出したタオルで汗を拭く一幕も。もちろん、ファンはそんなROMEOに大興奮状態で黄色い歓声が幾重にも折り重なって響きわたる。
「No Turning Back」ではステージ上のオリに閉じ込められたROMEOがパフォーマンス。オリの柵を必死に掴みながら歌う彼の姿にファンは陶酔。そしてバラード曲「Hide and Seek Love」、「君を、守りたい」では一転、ダークな世界観の中に存在する彼の優しさがステージの空間に広がり、静寂が訪れた。
約1時間20分に及ぶステージはアンコール含め全15曲。その後に行なわれた<EXTRA LIVE>では、選ばれたファンがステージにあがり、間近でROMEOのライブを観ることができるというサプライズが用意されていた。
さらに、すべての演奏が終わると、これまで一切の言葉を発してこなかったROMEOから、まさかの「ありがとう」の一言が。ROMEOの不意の一言に、ファンからは最後の絶叫が響き渡ったのだった。
しかし、見たところ身長が183cmくらいはあるであろうROMEOは、ステージ上で実に映える。全身怪しげなオーラを身にまとう“黒”ROMEO、ナイーブな一面をも感じさせる“白”ROMEO。ともにヘッドセットを装着し、長い手足をダイナミックに動かしながらのパフォーマンスは、ミステリアスであり、スリリングであり、セクシーであり。
彼が一体何者なのかは定かではないが、仮に彼が、デビュー前後から“そっくり!”と言われている韓国の人気グループ・SS501のパク・ジョンミンであったとしても(まあ、そんなことはまずありえないのだが!)、納得してしまいそうなほどのスターとしての存在感をステージ上で放ち続けていた。
ROMEOは、12月19日に、1stアルバム『Midnight Theatre』を世界に先駆けて日本先行発売。ROMEOの数少ないライブ映像が収録されたDVD特典付きの初回盤A、ポスター型歌詞カードとフォトカード5枚が特典となっている初回盤B、そしてフォトカード1枚(初回生産分のみ)が封入された通常盤のCD3形態でのリリース。各3形態共通のCDには全11曲に加え、謎の多いROMEOの世界観を凝縮したサウンドストーリー3タイトルの計14タイトルが収録される。
そして『Midnight Theatre』はiTunesにて世界配信もスタート。こちらはアルバムダウンロード特典として、オリジナルデジタルフォトブックが無料でついてくる。
(C)ROMEO PROJECT 2012
◆アジアンアーティストチャンネル
◆ROMEO オフィシャルサイト