【ライブレポート】第1回<WEST ROCK FESTIVAL>、大阪から立ち昇る音楽シーンの狼煙

◆<WEST ROCK FESTIVAL>画像
第1回目となる当フェスに登場したのは、doaの徳永暁人と大田紳一郎率いるスペシャルバンド、Chicago Poodle、凄腕プレイヤーが結集しているSensation、ネオビジュアルバンドHAZZE、新進気鋭の3バンドWAR-ED、BLUE TURNS TO GREY、Back PageZ…と、ジャンルも世代も超えたアーティストが顔を並べた。
WAR-EDから始まり白熱したLIVEが行われる中、圧巻のステージを披露したのはボーカルレスでありながら卓越した演奏力とパフォーマンスでオーディエンスを魅了したSensationだ。それぞれのバンドをサポートしながら前半、後半2回に分けてのステージを行われたステージは、テクニカルでありながら個人技に走らず、心揺さぶるメロディとリズムで会場を包み、オーディエンスは息をのむばかり。

最後に登場したのはdoaの徳永暁人と大田紳一郎率いるこの日限定のスペシャルバンドだ。脇を固めるメンバーにSensationから大賀好修、大楠雄蔵、麻井寛史、車谷啓介、Chicago Poodleから花沢耕太、HAZZEから久保田敬也、Back PageZから鶴澤夢人、そして現在アニメ「名探偵コナン」のオープニングテーマを歌うなついろから森川七月、3ピースロックバンドLoeから山口篤という超豪華ラインナップがステージを彩る。それぞれのアーティストがリスペクトする洋楽カバーからスタートしたLIVEは、コーラスワークに定評のあるdoa以上に各バンドのボーカリストによるコーラスも加わり、鳥肌が止まらない。大きな歓声が巻き起こる中、ステージ後半はdoaの楽曲のオンパレードとなり、徳永のMCでは、集まってくれたオーディエンスに対する深い感謝と関西から音楽シーンを盛り上げていくという思いが熱く語られた。

<West Rock Festival>
■WAR-ED
1.こんなに近くにいても伝えられない
2.DON'T TRY SO HARD
3.光を探して
■Sensation
4.Sensation
5.二重螺旋
6.Four
■BLUE TURNS TO GREY
7.月夜の雫
8.Crazy Dreamer
9.Are You Happy?
■Sensation
10.Aqua
11.Rydeen
■Back PageZ
12.Don't change heart
13.夜の星屑(どうしたち)よ
14.無題
■HAZZE
15.朝、起きたら今日も生きてた
16.お主も悪よのう
17.踊り明かそうぜ
18.魑魅魍魎
19.じっと瞳を見て話したい
■Chicago Poodle
20.Fly ~風が吹き抜けていく~
21.ネガポジ
22.Is This LOVE?
23.one more time, I say “Love you”
24.ODYSSEY
25.ありふれた今日の特別な場面
■徳永暁人&大田紳一郎 With Special Band
26.Take It Easy
27.Long Train Runnin'
28.Walk On
29.Life In The Fast Lane
30.Honesty
31.Your Song
32.まわり道
33.季節が変わる頃またここで会おう
34.Imagine
35.大人ラプソディー
36.SALMON JUMP
37.パラシュートが開かない
38.We are one
◆doaオフィシャルサイト
◆Chicago Poodleオフィシャルサイト
◆Sensationオフィシャルサイト
◆HAZZEオフィシャルサイト
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