ローランド、ゲーム感覚で基礎力アップ&自動譜めくりできるピアノ練習用iPadアプリ「ピアノ・パートナー」無償公開

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ローランドは、ピアノ練習用iPadアプリ「ピアノ・パートナー(Piano Partner)」を、App Storeで公開した。

「ピアノ・パートナー」は、iPadの大画面を使って、ゲーム感覚でピアノの基礎を学び、演奏を楽しめる、iPad用の無料アプリケーション。ローランドピアノ・デジタルとともに利用するiPadアプリとなっており、対応機種はLX-15、HP507/HP505/HP503、DP90S/DP90。

ゲーム感覚で楽しみながら聴音と譜読みを練習できる「フラッシュ・カード」、内蔵曲と音色がひと目でわかる「コンテンツ・ナビ」、弾きたい内蔵曲をすぐに譜面表示し、自動的に譜めくりできる「デジスコア・ライト」の3つの機能が楽しめる(デジスコア・ライトはLX-15、HP507のみ対応)。

「フラッシュカード」は、楽しみながら、聴音と譜読みの力を育成する音あてゲーム。ピアノ演奏の基礎力が、楽しく自然に身につくようになっている。ゲーム内容は、ピアノ本体から聞こえてくる音、またはiPadの譜面に表示された音を、鍵盤で弾いて問題に答えるというもの。iPadには、自分で弾いた音も譜面表示される。5問の問題に答えて採点、100点目指して楽しみながらレベルアップできる。問題は、「かんたん」「ふつう」「むずかしい」の3つのレベルを用意、初心者から上級者まで楽しめる。

「コンテンツ・ナビ」は、ピアノに搭載されている200曲以上の内蔵曲と、300種類以上の音色を、iPadの大きな画面で、ひと目で確認でききる機能。音色や曲は、カテゴリー別に表示されているので、お気に入りの音色や内蔵曲がカンタンに選べる。iPadのタッチで内蔵曲を再生したり、メトロノームを鳴らしたりすることも可能だ。

「デジスコア・ライト」は、弾きたい内蔵曲をすぐに譜面表示できる機能で、弾きたい曲をすぐに練習できるというもの。譜面立てに液晶画面を搭載したローランドピアノ・デジタル「デジスコア・シリーズ」で好評の機能の一部をiPadアプリで実現する。内蔵曲を再生すると、曲にあわせて自動で譜めくりされるのがポイント。右手や左手をミュートして片手練習、テンポを変えて練習なども可能だ。なお、この「デジスコア・ライト」と「コンテンツ・ナビ」の表示はピアノ本体の音色と内蔵曲のみの対応となる。

また、ローランド・ワイヤレス・コネクトのワイヤレスUSBアダプター「WNA1100-RL」(別売り)でワイヤレス接続すると、離れた場所からでもピアノをコントロール可能。「コンテンツ・ナビ」でリビングでお気に入りの曲をBGMとして再生するといった楽しみ方も可能となる。有線接続の場合は、Appleのカメラ・コネクション・キット(別売り)が必要だ。

ピアノ本体のバージョンは2.00以上が必要。2.00より前の場合はアップデート(無償ダウンロード)が必要となる。また、iPadのOSは5.1以上に対応する。

◆ピアノ・パートナー
価格:無料
発売日:2012年8月31日

◆ピアノ・パートナー 製品詳細ページ
◆プレスリリース
◆ローランド
◆ローランド2012年秋の新製品、フラッグシップ音源モジュールやボーカル向け練習ツールなど大量投入

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