『ロック・オブ・エイジズ』のカメオ出演アーティスト、続々発見

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1980年代のビッグナンバーが続々登場するトム・クルーズ主演の史上最強ミュージカル映画化作品『ロック・オブ・エイジズ』が、9月21日(金)より日本公開となるが、史上最多ではないかと思えるほど、多くのカメオ出演アーティストが登場するようだ。

◆『ロック・オブ・エイジズ』画像

デビューアルバムが全米チャート3位を記録したジュリアン・ハフとメアリー・J・ブライジが女優としてクレジットされているが、実はその他にも数多くのアーティストたちが出演している。現在5名のアーティストのカメオ出演が確認できているが、1人目はなんといきなり、エクストリームのヌーノ・ベッテンコート。2人目はナイト・レンジャーの新ギタリスト:ジョエル・ホークストラ。2011年は来日も果たし、ジェフ・ワトソン脱退の穴を見事に埋めギターファンを納得させたばかり。

3人目はデビー・ギブソン。1980年代を代表するトップ・アイドルとして君臨し、1990年代にはTBS系で放送されたドラマの主題歌「WITHOUT YOU」を担当。なんと作曲は山下達郎が担当し大ヒットを果たし、日本でも絶大なる人気を誇るアーティストのひとりでもある。

4人目はセバスチャン・バックだ。1980年代後半にデビューを果たし、ガンズ・アンド・ローゼスなどと並び大成功したスキッド・ロウでは、日本においてもボン・ジョヴィと人気を二分していたメタルヒーローのひとりだ。

そし5人目はREOスピードワゴンを成功に導いた苦労人、ケビン・クローニンだ。バンドのオリジナルメンバーでは無いケビンは、デビューの翌年に加入するも1973年にプロデューサーの奥さんの白いカーペットに赤ワインをこぼしてしまった事で脱退。しかし1975年には再びバンドに復帰し1981年に8週連続1位を獲得していたジョン・レノンの『ダブル・ファンタジー』を押さえ『禁じられた夜』を1位に叩き込み、その後15週連続1位に君臨したという名実ともにNo.1ロックバンドへ成長させたボーカリストである。

この他にも、舞台版『ロック・オブ・エイジズ』のキャストや、TV「サタデー・ナイト・ライブ」のウィル・フォーテなど様々な人物がカメオ出演を果たしているようだ。楽曲提供したデフ・レパードは「この映画は、俺らが全てを始めたあの時代そのもの。映画見たけどスゴイよ!」と興奮気味にコメント。ポイズンは「映画は見てないけど、アフターパーティはいつも最高さ!」とロックスターらしい破天荒なコメントを送り応援している。

『ヘアスプレー』のアダム・シャンクマン監督がメガホンを取り、怒涛の楽曲とともに主人公二人の夢とロマンスが描かれる本作では、ジョン・ボン・ジョヴィのアドバイスを受けトム・クルーズが、アーティストそのものの輝きを持てストーリーを奏でていく。豪華アーティスト達の応援を受けながら、日本中のテンションを爆発的に上げてくれることだろう。

『ロック・オブ・エイジズ』
キャスト:トム・クルーズ/キャサリン・ゼタ=ジョーンズ/アレック・ボールドウィン/ジュリアン・ハフ(『バーレスク』)/ディエゴ・ボネータ/ポール・ジアマッティ/ラッセル・ブランド/メアリー・J.ブライジ/マリン・アッカーマン/ブライアン・クランストン
監督:アダム・シャンクマン(『ヘアスプレー』)
9月21日(金)全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
(c)2012 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC.
www.rockofages-movie.jp
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