馬場俊英、聖地大阪城野音でピース

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7月21日、馬場俊英にとって聖地とも言える大阪城野外音楽堂にて<FM COCOLO オーディナリー Radio LIVE!!>と題された1日限りのライブを行った。馬場俊英にとって大阪城野音はメジャーレーベルとの契約が終了後、自身のレーベルを立ち上げ地道な活動を行っていた2004年「いつか野音でライブをしよう、野音でピース!」と掲げ、精力的な活動を行い3年後の2007年4月に大阪城野音で初のワンマンライブを実現した伝説の地でもある。

◆馬場俊英画像

このライブは馬場俊英のレギュラー番組FM COCOLO「オーディナリー・ナイト」のスペシャル企画として開催されたもので、超満員のファンを前にバンドを従え登場。8月1日に発売されるEXPRESS CD第2弾『EP2』の中から「HALF」を披露し、息の合ったバンドサウンドで盛り上げた。

中盤「スタートライン」を熱唱したところで、ラジオの公録コーナーに突入、サプライズゲストのSing Like Talkingの佐藤竹善が登場し「Sprit Of Love」を熱唱、さらにこの日が初披露の新曲「スーパーオーディナリー」を歌い、即席とは思えないピッタリ息の合ったハーモニーでオーディエンスを魅了した。2人目のラジオコーナーゲストでは音楽プロデューサーの須藤晃が登場、馬場俊英とのマル秘エピソードなどで場内の笑いをとった。

後半は2012年リリースの「平凡」など新曲たちを惜しみなく披露し、本編最後では馬場俊英の代名詞とも言える「ボーイズ・オン・ザ・ラン」で“野音でピース”をこの日も実現。またアンコールでは、野音で恒例行事となったジェット風船が空中に舞い、「新曲のプロモーションビデオを作るから、みんなで異常な感じで盛り上がろう」と本人が呼びかけ、8月1日に発売となるEP2の表題曲「犬はライオンになりたくない」で盛り上がりは最高潮を迎えた。最後は再び本日のゲスト全員を馬場が呼び込み「君の中の少年」を全員で大合唱。馬場俊英の今が詰まった野音にピースが咲き乱れた。


<馬場俊英LIVE TOUR 2012秋冬>
11月09日(金)やまと郡山城ホール(奈良)
11月16日(金)イムズホール(福岡)
11月17日(土)堺市民会館(大阪)
11月18日(日)大津市民会館(滋賀)
11月23日(金/祝)club G(岐阜)
11月24日(土)BLUE LIVE(広島)
11月25日(日)BLUE LIVE(広島)
11月30日(金)松山MONK(愛媛)
12月02日(日)名古屋市公会堂(愛知)
12月08日(土)大阪NHKホール(大阪)
12月09日(日)神戸国際会館こくさいホール(兵庫)
12月12日(水)渋谷公会堂(東京)

シングルCD「馬場俊英EP2~犬はライオンになりたくない」
8月1日発売
WPCL-11177 \1,300(税込)
1.犬はライオンになりたくない
2.HALF
3.ギザ10
4.ころんで立ち上がるときの顔が好きだ

ライブ会場限定DVD『実録・平凡2011-2012』
WPBL-90179 \3,800(税込)
※須藤晃監修、2011年大晦日に行われたツアーファイナル映像から2012年にスタートしたレコーディングに密着したドキュメンタリーDVD。ライブ会場限定販売。

●FM COCOLO「馬場俊英のオーディナリー・ナイト」
毎週土曜日19:00~20:00
再放送 毎週水曜日0:00~1:00
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