グレン・ベック、アンチ“グリー”プロジェクトに取り組む
前「フォックス・ニュース」のホスト、グレン・ベックが先日、人気番組「グリー」を打ちのめす秘密の計画を明かした。“残された者たち”は、恐るべきハイスクールショウがデビューする時、何が襲うか知る由もないだろうとコメントした。
ベックは一年前、弱いものいじめ、十代の同性愛、リア・ミシェルが歌う人気急上昇のバラードなどに焦点をあてたFoxコメディーを観ていた時、「彼らが高校生に教えていることのいくつかは、本当にぞっとするようなものだ。しかし、素晴らしいできだ。音楽も素晴らしい。演出も素晴らしい。映写も素晴らしい。全てが素晴らしい!」と感じたという。
しかし「我々はほぼ1年間費やし、アーティストたちと音楽で抵抗しようとまとめている。けれどそれは、ステレオタイプの保守的なリー・グリーンウッドの音楽ではない」とベックは話す。
これまでのところ、ベックはアーティストがいったい誰になるのか堅く口を閉ざしてきた。しかしBuzzfeedのインタビューで、「我々はあるラッパーと取り組んでいる。まだ誰とは言えないがね。でも私の視聴者も彼のファンも“何だって!?”と言うだろうよ」とだけヒントを出している。また、7月28日から3日間開催されるベックの【Restoring Love】イベントで、反「グリー」プロジェクトの雰囲気をみんな分かってくるだろうとしている。
ベックは以前、「「グリー」の出演者は全員、子どもたちが憧れるような人ばかりだ。しかし、みんな誰とでも寝ている。そこには何の価値も無く、全て自己満足で悪夢だ」と発言するなど、「グリー」を激しく非難していた。今や彼の袖の内がわかると思うが、グレン・ベックの「グリー」キラーが明らかになる時、果たしてあなたは彼の番組に賛同するだろうか。
◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
この記事の関連情報
全英アルバム・チャート、デヴィッド・ギルモアの最新作『邂逅』が初登場1位
全米アルバム・チャート、サブリナ・カーペンターの『Short n’ Sweet』が2週連続1位
洋楽を身近に感じさせてくれるYouTubeチャンネル「Honey Lyrics」
全英アルバム・チャート、オアシスの『Definitely Maybe』が30年ぶりに1位
全米アルバム・チャート、サブリナ・カーペンターが最新作『Short n' Sweet』で初の1位
全英チャート、サブリナ・カーペンターがアルバム1位とシングル1~3位を独占
全米アルバム・チャート、ポスト・マローン初のカントリー・アルバムが初登場1位
全英アルバム・チャート、ポスト・マローンの最新作『F-1 Trillion』が初登場1位
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの最新作が非連続15週目の1位