ロックの殿堂入り式典を前にパーティ

ポスト

4/13の夜、プライベート・パーティや公のパフォーマンスで、3回目のロックの殿堂入り式典に向けてクリーヴランドはロックしていた。

いちばん大きいイベントはロックの殿堂博物館でのガラで、何百人もの人々が集まって新しいグレイトフル・デッドの展示物や、ダーレネ・ラヴによるミュージカル、マイケル・スタンレーなどをチェックしていた。38スペシャルのジェフ・カーリシとフェリックス・カヴァリエレはラスカルズのヒット曲をソウル・レビュー・メドレー(テンプテーションズの「マイ・ガール」、マーサ&ヴァンデラスの「ノーホエア・トゥ・ラン」、スライ&ザ・ファミリー・ストーンの「エヴリデイ・ピープル」など)に変えてプレイしていた。

そこにはビル・ヘイリーズ・コメッツ、ジーン・ヴィンセンツ・ブルー・キャップス、ハンク・バラード&ザ・ミッドナイターズのメンバーなど殿堂入りをした人たちの姿も見られた。ノーマン・スラッシャーとローソン・スミスは2011年に殿堂入りを果たしたアリス・クーパーとお喋りしていた。プロデューサーのコシモ・マタッサ、ジョージ・クリントン、ZZトップのビリー・ギボンズとダスティ・ヒル、デレク・トラックス、ジョー・ボナマッサ、マット・ソーラムらも出席していた。

ソーラムはその後ハウス・オブ・ブルースに向かい、ダフ・マッケイガンのコンサートにガンズの仲間のギタリスト、ギルビー・クラークと共に参加し「スウィート・チャイルド・オブ・マイン」と「ペイシェンス」をプレイした。また、ドノヴァンの息子、ドノヴァン・リーチもゲスト出演した。

すぐそばのコーナー・アレーではレッド・ホット・チリ・ペッパーズが友だちと家族(元メンバーのクリフ・マルチネスやジャック・アイアンズらを含む)中心のパーティを開いており、食事やボーリング、ビリヤードなどを楽しんでいた。

モータウン系の人々はアナトミー・ナイトクラブで開催されたミラクルズのピート・ムーア主催のパーティに集まっていた。ここにはスモーキー・ロビンソン、ヴァンデラスのメンバー、亡きフォー・トップスのシンガー、レヴィ・スタッブの家族、カサリン・スアフナーらの姿が見られた。

ロックの殿堂入り式典は4/14にクリーヴランドのパブリック・ホールで開催され、5/5にHBOでTV初放映される。

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
この記事をポスト

この記事の関連情報