ブラー「オリンピック・ギグが最後」

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すでにベースのアレックス・ジェームスも言及していたが、やはりロンドン・オリンピックの最終日にあわせハイド・パーク開かれるギグがブラー最後の公演になるようだ。今回、フロントマンのデーモン・アルバーンがそう語った。

英紙『The Guardian』のインタビューで、ブラーの将来について問われたデーモンはこう答えた。

Q:ブラーのアルバムはない?
A:ないと思うね
Q:ハイド・パークのあと、またライヴをやる予定は?
A:ない、ないよ。

「これは大きなニュースだ」というジャーナリストの反応に、デーモンはこう付け加えた。「そうだね」「俺はこれが真実だと望んでる。俺たちはこうやって終わらせるんだって。わからないけど…、脚本書いても、いつも終わりは……。そうだな、君も同じだと思うけど、俺が1つ学んだのは、完全に片付けた、何が起こるかわかってると思ってても…その通りにはいかないんだ」

「なんて言ったらいいのか、十中八九、これがブラーの終わりだと?」との質問には「十中八九そうだ。俺ならこう言うよ…、なんてこった…」

なんとも抽象的な答えだが、残念ながら現在のところ、ブラーがこれ以上の活動を行なう予定はないようだ。

ブラーはデンマークとスウェーデンのフェスティヴァル(8月9/10日)に出た後、ロンドンのハイド・パーク(12日)でパフォーマンスする。

Ako Suzuki, London
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