東方神起の全国アリーナツアーがファイナル。さいたまスーパーアリーナで3万2000人が「We are “T”」
東方神起の全国ツアー<東方神起 LIVE TOUR 2012 ~TONE~>のアリーナツアーファイナル公演が3月20日、さいたまスーパーアリーナにて開催され、3万2000人のファンが持つサイリウムが客席を真っ赤に染めた。
◆東方神起画像@<東方神起 LIVE TOUR 2012 ~TONE~>さいたまスーパーアリーナ公演
彼らにとって3年ぶりとなる日本全国ツアーは、1月18日の横浜アリーナからスタートし、4月に開催される東京ドーム、京セラドームでの追加公演を含めて、過去最大動員の11会場26公演で55万人を動員する。この日のさいたまスーパーアリーナ公演は、ドーム6日間の追加公演を前にした、アリーナツアーのファイナル公演となる。
目の錯覚を利用した「3Dマッピング」を用いた演出も用意された今回のツアー。「今日のために頑張ってきた僕たちのすべてをさいたまで出しますので、よろしくお願いします。」と、ユンホが語れば、チャンミンは、「じゃあ今日はですね。最後まで歌って踊ってみなさんと楽しんでいきたいと思います。」と、笑顔を見せる。
今回のツアーでは、3月14日にリリースされ、14万枚を売りあげてオリコンウィークリーチャート1位を獲得した「STILL」などを含む23曲を10人のダンサー、5人のバンドメンバーとともに披露。さらにユンホは韓国でリリースされた『Keep Your Head Down』収録の「Honey Funny Bunny」を日本語詞で(歌詞はこのツアーのために制作されたため、日本語ver.の音源自体は未発表)、チャンミンはX JAPANの「Rusty Nail」をソロで熱唱。ちなみにチャンミン、「Rusty Nail」のパワーに刺激を受けて、自らが歌うことを希望したそう。実際、ステージでは風を受け、熱いライヴを展開していた。
MCコーナーは、アリーナツアーのファイナルということもあり、これまでのツアーよりも長めの時間が用意された。「去年の1月から活動を再開して、ずっと単独ライヴがしたかったです。なぜかというと、僕たちが活動できなかった時間、待っていてくれたみなさんに感謝の気持ちを伝えたかったからです。今日、みなさんに会えて、めっちゃ嬉しい!」と、ユンホが感謝の気持ちを述べる。一方のチャンミンは、「歌とパフォーマンスで返していこうと頑張っているんですけど……一応。」と、なぜかこのタイミングで謙虚な発言。会場の笑いを誘う。
さらにチャンミンが、「今日のライヴのチケット、安くなかったですよね。チケットの中に、イスの値段も入っているから、ちょっとぐらい座っても……。」と、切々と語りながら観客に着席を促そうとすると、ユンホが「いいから座って! (チャンミンは)話長いから!」と斬り込むところから始まったトークは、“寿司ネタ”を挟んで、活動の中で印象に残っているという、初めて出演した日本のコント番組(『ピカルの定理』)のことに。「テブラーシカはバナナを食べることができたら終わりなのだろうか」とか。「“て、ぶら、しか”って言い過ぎて社長に怒られた。」といった他愛のない話をステージ上で自由に展開するユンホとチャンミン。その後もアリーナツアーを振り返りつつ、チャンミンがいかに大量のビールを飲んだか、ということ(新潟でお米に感動して「ビールをがーっ」。雪が降ってきて「ビールをがーっ」。北海道でカニが美味しくて「ビールをがーっ」などなど)に話題は移る。ちなみにユンホはビールが飲めないという意外な告白つき。
しかし最後には、そんな一緒に笑いあったオーディエンスに向けて、「みなさんの赤のパワーは、東方神起のパワーになっているから、これからも東方神起の応援をよろしくお願いします。」と、ふたりは頭を下げた。
アンコールでは、両手のサイリウムで「T」の字を作って「We are “T”」ジャンプも飛び出した東方神起のさいたまスーパーアリーナ公演。とはいえ、4月に東京ドームと京セラドームでの追加公演開催が決定しているので、これ以上のライヴの詳細には触れないでおこう。ただ、公演は終始、ファンの歓声(と悲鳴)が響きわたる、とても豪華で刺激的、感動と興奮とセクシーが入り混じった3時間となった。
「みなさんがいるからこそ、東方神起がいます。これからも熱い応援よろしくお願いします。それでは、東方神起でした。」── 東方神起
text by ytsuji a.k.a.編集部(つ)
◆東方神起 オフィシャルサイト
◆BARKSアジアンアーティスト チャンネル
◆東方神起画像@<東方神起 LIVE TOUR 2012 ~TONE~>さいたまスーパーアリーナ公演
彼らにとって3年ぶりとなる日本全国ツアーは、1月18日の横浜アリーナからスタートし、4月に開催される東京ドーム、京セラドームでの追加公演を含めて、過去最大動員の11会場26公演で55万人を動員する。この日のさいたまスーパーアリーナ公演は、ドーム6日間の追加公演を前にした、アリーナツアーのファイナル公演となる。
目の錯覚を利用した「3Dマッピング」を用いた演出も用意された今回のツアー。「今日のために頑張ってきた僕たちのすべてをさいたまで出しますので、よろしくお願いします。」と、ユンホが語れば、チャンミンは、「じゃあ今日はですね。最後まで歌って踊ってみなさんと楽しんでいきたいと思います。」と、笑顔を見せる。
今回のツアーでは、3月14日にリリースされ、14万枚を売りあげてオリコンウィークリーチャート1位を獲得した「STILL」などを含む23曲を10人のダンサー、5人のバンドメンバーとともに披露。さらにユンホは韓国でリリースされた『Keep Your Head Down』収録の「Honey Funny Bunny」を日本語詞で(歌詞はこのツアーのために制作されたため、日本語ver.の音源自体は未発表)、チャンミンはX JAPANの「Rusty Nail」をソロで熱唱。ちなみにチャンミン、「Rusty Nail」のパワーに刺激を受けて、自らが歌うことを希望したそう。実際、ステージでは風を受け、熱いライヴを展開していた。
MCコーナーは、アリーナツアーのファイナルということもあり、これまでのツアーよりも長めの時間が用意された。「去年の1月から活動を再開して、ずっと単独ライヴがしたかったです。なぜかというと、僕たちが活動できなかった時間、待っていてくれたみなさんに感謝の気持ちを伝えたかったからです。今日、みなさんに会えて、めっちゃ嬉しい!」と、ユンホが感謝の気持ちを述べる。一方のチャンミンは、「歌とパフォーマンスで返していこうと頑張っているんですけど……一応。」と、なぜかこのタイミングで謙虚な発言。会場の笑いを誘う。
さらにチャンミンが、「今日のライヴのチケット、安くなかったですよね。チケットの中に、イスの値段も入っているから、ちょっとぐらい座っても……。」と、切々と語りながら観客に着席を促そうとすると、ユンホが「いいから座って! (チャンミンは)話長いから!」と斬り込むところから始まったトークは、“寿司ネタ”を挟んで、活動の中で印象に残っているという、初めて出演した日本のコント番組(『ピカルの定理』)のことに。「テブラーシカはバナナを食べることができたら終わりなのだろうか」とか。「“て、ぶら、しか”って言い過ぎて社長に怒られた。」といった他愛のない話をステージ上で自由に展開するユンホとチャンミン。その後もアリーナツアーを振り返りつつ、チャンミンがいかに大量のビールを飲んだか、ということ(新潟でお米に感動して「ビールをがーっ」。雪が降ってきて「ビールをがーっ」。北海道でカニが美味しくて「ビールをがーっ」などなど)に話題は移る。ちなみにユンホはビールが飲めないという意外な告白つき。
しかし最後には、そんな一緒に笑いあったオーディエンスに向けて、「みなさんの赤のパワーは、東方神起のパワーになっているから、これからも東方神起の応援をよろしくお願いします。」と、ふたりは頭を下げた。
アンコールでは、両手のサイリウムで「T」の字を作って「We are “T”」ジャンプも飛び出した東方神起のさいたまスーパーアリーナ公演。とはいえ、4月に東京ドームと京セラドームでの追加公演開催が決定しているので、これ以上のライヴの詳細には触れないでおこう。ただ、公演は終始、ファンの歓声(と悲鳴)が響きわたる、とても豪華で刺激的、感動と興奮とセクシーが入り混じった3時間となった。
「みなさんがいるからこそ、東方神起がいます。これからも熱い応援よろしくお願いします。それでは、東方神起でした。」── 東方神起
text by ytsuji a.k.a.編集部(つ)
◆東方神起 オフィシャルサイト
◆BARKSアジアンアーティスト チャンネル
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