ホイットニー・ヒューストン、来週のアルバム・チャートで4作品がTOP 10入りの可能性

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2月に亡くなったホイットニー・ヒューストンのアルバム4作品が、来週の全米アルバム・チャートのTOP 10圏内に入る公算が高くなっている。

これは業界の動きを予測する専門筋による分析で、それによると『グレイテスト・ヒッツ』が3週連続で2位にとどまるのに加え、映画『ザ・ボディガード』のサウンドトラック、『そよ風の贈りもの(原題:WHITNEY HOUSTON)』、そして『アイ・ルック・トゥ・ユー』の3作品が初のTOP10入りを果たすという見通しだ。

『グレイテスト・ヒッツ』は3/4(日)締めの先週1週間の売り上げが10万枚ほどと見込まれているほか、『ザ・ボディガード』は4万~5万枚、『そよ風の贈りもの』と『アイ・ルック・トゥ・ユー』はそれぞれ2万~3万枚の週間売り上げと予測されており、3/7(水)の朝には正式なランキングが発表されることになっている。

一方、来週のチャートで首位の座に就くのは、磐石の守りを貫いているアデルのセカンド・アルバム『21』で、週間売り上げ20万~22万枚で23週目のNo.1の座を確保すると見られている。また彼女のデビュー・アルバム『19』も、週間売り上げ3~4万枚でTOP10入りは確実のようだ。

それ以外のTOP 10圏内には、キッド・カディがプロデューサーのドット・ダ・ジーニアスとコラボしたアルバム『WZRD』が週間売り上げ6~7万枚で3位に入る見通しのほか、タイガの『ケアレス・ワールド』、コンピレーション・アルバム『NOW 41』、ドレイクの『テイク・ケア』が先週に引き続きTOP 10圏内にとどまる予測だ。

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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