ブラック・サバス、アイオミの病によりツアーを縮小

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ブラック・サバスが、リンパ腫と診断されたトニー・アイオミ(G)の体調を考慮し、この夏予定していたリユニオン・ツアーを縮小すると発表した。現在のところ、ブラック・サバスは6月10日にUKで開かれる<Download Festival>でのみパフォーマンスするという。

しかしながら、「プロモーターやファンをがっかりさせないため、すでに予定しているツアー日程の大半をオジー・オズボーンが“オジー&フレンズ”としてプレイする」という。これにはギーザー・バトラーやザック・ワイルド、それにいくつかのショウではスラッシュがゲスト出演するそうだ。さらなるゲストも予定しているという。

バンドが発表した声明文によると、トニー・アイオミの治療は順調で、彼はツアーに戻るのを楽しみにしており、ブラック・サバスはUKにおいてニュー・アルバムのための曲作りやレコーディングを続けているという。

オジー&フレンズの公演は5月23日にヘルシンキでスタート。ヨーロッパ各国で14公演が行なわれる。

Ako Suzuki, London
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