[クロスビート取材こぼれ話] リンキン・パーク
2010年リリースの最新作「ア・サウザンド・サンズ」を引っさげて久々の単独来日を果たしたリンキン・パーク。ツアー開始前に六本木ニコファーレで開催されたチャリティ・イベントの模様やファンを招いて行なった「LPU Summit」の模様については現在発売中の本誌最新号2011年12月号をご参照いただくとして、ここではインタビュー時の裏話を。
今回インタビューに応えてくれたはギターのブラッド・デルソン。本誌の取材の前にはファンクラブの会員が参加するミート&グリートが実施されており、取材に向かった編集長大谷と中嶋、通訳の3人はそれが終わるまで待機。ずらっと列んだファンがメンバーのいる部屋に入ってはサインをもらって出て来る様子を見ていたのだが、その中に、一冊まるごとリンキンのキャリアを凝縮した「クロスビート スペシャル・エディション リンキン・パーク」にサインをもらっているファンを発見!同書の制作にあたった大谷と中嶋にとってとても嬉しい瞬間だった。
サイン会が終わり、取材部屋で待機しているとやがてブラッドが部屋に来て、取材がスタート。まずこちらから名乗って挨拶をすると、なぜかブラッド、胸の前で合唱し深々と一礼。しかもその一礼がめっちゃ長い(笑)。穏やかで話し方も柔らかい彼だが、会話の端々にユーモアを交えつつ、ライヴや日本のことについて話してくれた。
何しろビッグな彼らは多忙な合間を縫って取材に応じているので、こちらがもらえる時間は少ない。しかしこの日は取材の終了予定時刻になりマネージャーから「そろそろ終わりよ」と声がかかると、「大丈夫、まだやれるよ。彼らにあと5分あげてくれ」とブラッド自ら延長してくれた。「ありがとう!」と伝えるとニッコリ微笑むブラッド。いい人です。
その取材時にブラッドからゲットしたサインは、クロスビート2011年12月号で読者にプレゼント中!ライヴに行った人も行けなかった人も、ふるってご応募ください!
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